最後の最後にまた乗車！

　伊豆熱川から河津に戻り、伊豆高原までの区間を特急「スーパービュー踊り子」に乗って30年間の
乗り納めとしました。最後に乗車したのは1992年に登場した２次車です。

　先頭の10号車の２階席に座り、最後は２階建て車両から東伊豆の景色を楽しむことができました。
こども室と客席へと続くデッキからの階段は乗った瞬間からワクワクさせてくれる感じがします。

　伊豆高原駅に到着。251系のサイドとエンブレム。平成の時代にデビューしたリゾート特急のラストを
自分なりに心ゆくまで1日堪能できたこと、思い出を作ってくれた251系に感謝し、テールランプを見送り
ます。

リゾート21

　 伊豆急下田からは伊豆急行の2100系「リゾート21」に乗って伊豆熱川へと向かいました。
平日の午後だったため車内は空いていましたが展望席だけは満席という状態で出発。しばらくは
海側が見えるシートに座っていましたが、途中で空席なった展望席に移動して景色を楽しみます。

　車体のカラーリングが変わっても「リゾート21」の表記は残っていますが、Ｏがキンメダイの
目になっているところがユニークです。やはり時代は変わっても「リゾート21」の凄さは衰えて
いませんでした。

　伊豆熱川駅では下りの特急「スーパービュー踊り子」と交換して出発です。

寝姿山と・・・

　伊豆急下田駅すぐ横にある寝姿山。ロープウェイはリニューアルされて水戸岡さんのデザインに
なっています。そんな寝姿山と251系。30年間、ドキドキワクワクさせてくれた特急列車の引退に
寂しさを感じます。

「リゾート21」×「ＳＶＯ」

　伊豆急下田駅にて。伊豆を代表するリゾート列車が並んでくれました。伊豆急2100系は
リニューアルされて名物の「キンメダイ」をモチーフにしたＰＲ列車になっています。
できればオリジナルの青と赤のカラーリング、また見てみたいです。

伊豆急下田駅にて

　今回の旅のメイン。251系です。今回のダイヤ改正で廃止となった特急「スーパービュー踊り子」として
1990年から30年の活躍に幕を閉じました。奇しくも引退日は自分の誕生日ということもあり、ちょっと早かった
のですが、引退１週間前に乗り納めに行ってきました。

　あいにくコロナウイルスの影響で伊豆急下田駅での撮影会は中止に。しかし駅横の道路からは185系と251系が
青空の下できれいに並んでくれました。しかも伊豆急行さんの計らいでヘッドマークを出してくれていました。
伊豆へのアクセスを支えた両車、251系は引退しているためこの並びを伊豆急下田で見ることはできなくなって
しまいました。

「踊り子」×「踊り子」

　伊豆高原駅にて。特急「踊り子」の離合です。同じ185系ですが違いが分かる人には分かります。

伊豆急100形

　奇跡の復活から引退まで１度も見ることができなかった伊豆急行100形。現在は伊豆高原駅の構内、伊豆急下田寄りの
留置線に停車されており、隣を走る本線の列車からもそのハワイアンブルーを見ることができます。伊豆急と言えば
「リゾート２１」と「ハワイアンブルー」というファンも多いのではないでしょうか。また本線を走ってくれることを
楽しみにしたいと思います。

ステンレスな伊豆急

　３月に入り久々の投稿です。先日の鉄分補給を投稿していきます。

　今月もまたまた熱海駅のホームに。１番線には伊豆急行の８０００系。１編成だけカラーのない
東急時代のステンレス車体をリバイバルしていました。今回は久々の伊豆急線です。