冬らしい寒さが戻ってきた日。先週は1月とは思えない暖かさの日もありました。
歩いて15分くらいの所に貫前神社がある上州一ノ宮駅。駅舎には上信電鉄の社紋があります。
電車を降りると「ふるさとの駅」という詩が書かれた碑が出迎えてくれます。この詩は
200形1次車にも掲示されていました。
近年ではバリアフリー化工事が行われ、スロープが設置されたり、照明がLEDになって
明るくなったりしています。
やってきたのはツートンカラーになった250形。昔は初詣客輸送で、深夜に臨時列車が運転
されたり、上州富岡~上州一ノ宮駅間で臨時列車が走っていました。
伊豆急行100形のカラーリングを今に伝えるハワイアンブルーの8000形。熱海駅1番線には
赤と青の2100系「リゾート21」が停車していることがよくありましたが、現在は2編成しかなく、
オリジナルカラーもありません。また、「リゾート21」みたいな列車が走らないかな~と期待
してしまいます。
帰りは小田原~大船間で特急「踊り子」の185系に乗車しました。こちらも2020年度から
E257系に置き換えが開始される車両です。関東圏ではしる唯一の国鉄型特急となります。
特急シンボルマークに幕式のヘッドマーク、緑色のストライプカラーを見ることができる
のも残りわずかとなりました。
特急「スーパービュー踊り子」は指定席券を乗車時に乗務員に見せて乗ります。デビュー当時は
「ビューレディー」と呼ばれる乗務員で専用の制服もあったりしたのを覚えています。
今回、東京~熱海間で乗車したのは251系RE-4、1992年に増備された2次車になる編成です。
ワイパーの本数や前面の窓が少し1次車と違うのが特長で、以前は「ビュー草津」や「ビュー谷川」として
上越線や吾妻線にも入線したことがありました。
東京駅にて特急「スーパービュー踊り子」です。1990年のデビュー以来、30年に渡って走り続けてきた
251系もついに引退を迎えます。
初めて小学4年生の時に買った「鉄道ファン」。表紙は251系で、新車ガイドを何度も読み、伊豆への
憧れを抱いていました。
ヘッドマークの代わりとなるエンブレムも。Since1990と書いてあります。
指定席が空いていたので、思わず熱海まで乗って見ることにしました。東京始発で乗るのは今回が最初で
したが、最後になると思います。
先日、山手線にてE231系に乗ることができました。気づけば残り2編成となり、先日からは
残り1編成となって引退記念のヘッドマークも出ているようです。あっという間にE235系が増備
されてオリンピックイヤーとなった2020年。東京の顔が新しい時代になる瞬間です。
お正月休み、初めて相鉄線相互直通を体感しに羽沢横浜国大まで乗ってみました。埼京線に乗って
大崎から先、横須賀線へと直通して行くと不思議な感じになります。しばらく貨物線の長いトンネルを
走り抜けると相鉄線との連絡駅、羽沢横浜国大駅に到着となります。
駅舎はシンプルでもおしゃれな感じで、ホームは地下に設けられていました。記念スタンプの設置も
あって、悲願の都心直通が現実になった感があります。それは横浜ネイビーブルーの新型車両、12000系が
JRを走る姿を見たときに感じました。
また、ホームには開業前に「タモリ倶楽部」のロケで出演者が相互乗り入れを体感した際に、駅の表示に
記念のサインをし、それがそのまま営業開始後もホームに残っています。これを記念撮影する乗客も多く、
自分も記念に撮影しました。
上信電鉄500形第2編成にはWi-Fiが搭載されています。世界遺産に伴う観光客の増加や
乗客へのサービスとして開始されたもので、現在は試験的に1編成に投入されています。
今後、他の編成にも普及してサービス向上となるのを期待します。
それにしても、高崎駅窓口ではペイペイの試験投入など、積極的に行われている上信電鉄。
今年はどんなことがあるのか今から楽しみでもあります。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
2020年が皆様にとっていい年でありますように。
そして、自分も昨年の反省を踏まえ、健康で活発的に動ける1年にしたいと思います。