別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

『馳走和醸 すぎ(ちそうわじょうすぎ)』(丸の内_名古屋)

2011年12月31日 | 日本料理&鰻(名古屋)
http://ameblo.jp/chisou-wajyou/
http://meieki.keizai.biz/headline/1495/

地下鉄で国際センター駅と丸の内駅の中間ほど、
ビル街の一角にたたずむ割烹さん。


暖簾をくぐり、こぎれいな石畳のアプローチを進み、
温もりの感じられる一枚板のカウンターへ。

利き酒師でもあるご主人は、
東京や京都の料亭でも修行された一流のお料理人さんです。

今夏ごろに開業した新店ですが、
まるで長年にわたるかのような落ち着いた雰囲気。

夜はおまかせコースのみ、
お酒のリクエストも楽しみながらいただけるお料理です。

(献立)
・先付八寸
  有頭海老の蒸し、ばい貝、白魚の白和え、豚の酢モツ、
  サーモンとクリームチーズの青菜寿司、半熟玉子、
  赤なまこと飛び子の酢のもの、烏賊と山芋の酢味噌和え
・お造り 鮪、甘海老、白身、〆鯖、鱈白子
・マテ貝の蒸し煮 水菜と大根
・天然クエの鍋
・ごま鯖茶漬け
(夜のおまかせ5000円也)






純米大吟醸は、ご主人おすすめの、
福井の「白岳仙(はくがくせん)」と栃木の「大那(だいな)」と。



どちらもすっきりとして、魚介のお料理に好くあいます。

八寸のひとつひとつがとても丁寧で、
これが前菜とは思えない充実のひと皿。

造りには土佐醤油と梅酢が添えらえるので、お魚にあわせて。

いままでいただく機会のなかった、
マテ貝やクエの美味しさも堪能できて大満足でした。

食後の甘味はいっさい付かないので、
やはり美味しいお酒といただくのに徹底するのがよさそう。

ちょっとそこまで、贅沢な晩酌を…
ふらりとまた立ち寄りたいお店です

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