別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

『大名古屋食堂 ア・ロテル』(錦_名古屋)

2009年12月23日 | フレンチ(名古屋)
http://web.me.com/ailedargent/DainagoyaShokudo/home.html
http://r.gnavi.co.jp/n072700/
(地下鉄栄駅/伏見駅下車、シルクトゥリーホテル2階)

春にも一度、東京から訪れてとても気に入ったレストランです。
(前回訪問はコチラ

オーガニックとローカルフードをあわせて『オガロコ』、
そんなオリジナルコンセプトの「名古屋流フレンチ」が印象的。

当日の仕入れ状況にあわせて、自在にコースをアレンジしていただきます。
(食べたいものがあれば予約のときにひと言添えて)

嬉しいことに、歩いて行かれる近さになり、ご挨拶がてらの休日ランチ

(メニュー)
・オードブル四種
  絹姫サーモンのスモーク、赤イカのマリネ、原木椎茸の乾椎茸赤ワイン煮込み
  加藤農園「極み」トマトとクリームチーズのコンポゼ
・三河湾 西貝のグラタン
・三河湾 石垣鯛のポワレ 有機野菜添え
・鹿肉のロースト
・米粉「愛知のあかり」のパン二種と渥美産乳酸バター
・自家製キャラメルプリン、フルーツ
・コーヒー
(ランチコース5000円也)








あと味に白ブドウの濃厚なうまみが楽しめる、
多治見の「神言修道院ワイン」の白とともに。

絹姫サーモンは鳳来マスとアマゴの交配種、
脂がのって歯ごたえもよく、スモークにもぴったりです。

肉厚でしっかりとした原木椎茸を乾したのをもどし、
フレンチとして煮込んだ逸品は、あとをひく美味しさ。

栽培は岐阜の農園「椎茸ブラザーズ」さんのもの。
(http://shiitakebrothers.com/)

お野菜だけでなく、
地元ならではの魚介やお肉のあれこれも味わえるのが嬉しい。

こちらでは、前回いただいた、
「フォワグラの八丁味噌漬けテリーヌ」もやはりおすすめ

平日のランチもリーズナブルにいただけて、
名古屋をはじめ中部地方の食の素晴らしさを教えてくれる、
これからも大切にしたいお店です。

『餃座房 杏ZU(ぎょうざぼう あんず)』(丸の内_名古屋)

2009年12月23日 | 中国料理(名古屋)
[別冊のみ掲載]

http://www4.ocn.ne.jp/~anzu69/index.html
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23006844/
市営地下鉄国際センター駅・丸の内駅下車徒歩
(名古屋駅からも徒歩可能です)

オフィス街の広がる桜通(さくらどおり)を、
一角だけ曲がったところ、隠れ家的な小さなお店。

カウンターにテーブル2席ほどの小さな空間に、
アジアンテイストなインテリアがとってもお洒落

いわゆるカフェスタイルな造りですが、
でもじつは、本格派の中国料理の数々です。

名古屋生まれのご主人が諸所で修行のあと、
独立してこちらを開業し、すでに9年目とのこと。

中国の上海や広州方面にも定期的に訪問しつつ
面点師や評茶員、茶藝師の資格を取得。

国内でも薬膳アドバイザーなど、
つねに勉学に励む、とっても熱心なシェフです

(メニュー)
・豆腐のサラダ 胡麻だれ
・焼き餃子
・油淋鶏
・茄子と山芋と豚ヒレのピリ辛炒め
・生湯葉のあんかけ炒飯
・青島ビール黒ビン
・夢花茶ポット
(二人分 ひとり約2500円ほど)









金魚模様のメニューは、なんだか可愛らしい…。

ご主人曰く、メニューはできるだけわかりやすく、
それでも一流店のようにひと味違う美味しさがいつも楽しめる、
そんなお店にしたいんです、と。

実際に、いずれのお料理も本当に美味しくて、
レストランの中国料理をカフェでいただいている感じ。

薬膳の大切さを知り、これからも美味しいお料理を通じて、
お客様へその魅力を伝えていきたいと仰るご主人の、
心意気にも感銘できたひとときでした。

『スコンター 名駅店』(名駅_名古屋)

2009年12月23日 | イタリアン&他(名古屋)
[別冊のみ掲載]

【タイ料理】
http://www.sukhontha.jp/
http://r.gnavi.co.jp/n202908/

月1回のペースで通い始めたお料理教室で出会った、
生粋の名古屋育ちの方から、美味しいとすすめていただいたお店。

お教室の先生もいちおしの、
市内はすでに3店舗、豊田にもこの冬1店舗オープンした人気店です。

名駅店なら、名古屋駅前は大名古屋ビルヂングの裏手あたり。

タイの国務省からもセレクトレストランとして認定されたという、
お料理人もそのお味も本場仕様。

インテリアも素敵で、賑やかながらも居心地のよい空間

(メニュー)
・青パパイヤのサラダ
・豚ひき肉トースト
・野菜炒め
・エビの揚げ春巻き
・イカのにんにく風味揚げ
・パイナップル炒飯
(アラカルト二人前6000円程度、ドリンク別)








タイビールの代表、
シンハービールやチャンビール(象ビール)を片手に。

パイナップルを半割し、中身をくりぬいて盛りつけたられた炒飯は、
フルーティでスパイシーなドライカレーのような風味が美味しい。

タイの香辛料が苦手な主人にも大丈夫なチョイスにしましたが、
もちろん上級者の方でも、充分に楽しめるメニューが揃っています

『芳光(よしみつ)』(森下_名古屋)

2009年12月23日 | カフェ&その他(名古屋)
[別冊のみ掲載]

【わらび餅・和菓子・喫茶】
(参考サイト)
http://www.meiten-net.com/syousai.php?key=1188
http://g.pia.co.jp/shop/8033
(最寄駅 名鉄瀬戸線森下駅、徳川園近く)

名古屋にご実家のある友人が、おすすめとして教えてくれたお店、
わらび餅で有名な和菓子屋さんです。

いつも夕刻前には売り切れてしまうと聞きつけ、前日には予約を入れて、
徳川園への散策の途中で寄らせていただきました。

名古屋城からでも、市役所前を抜けて出来町通りをまっすぐに歩けば、
2キロほどの道のりで「芳光」の大きな老舗の看板が見えてきます。

店内には小さなテーブル席も設けられているので、
お茶をいただきながら楽しむことも可能。



・わらび餅(10月~6月のみ)
・ほか季節の生菓子各種
(各285円也、ほか最中や羊羹、焼き菓子など)

おどろくほどに、したたりおちそうなお餅の柔らかさと、
中にこめられた漉し餡のなめらかで上品な味わいが印象的。

わらび餅は秋から初夏までの限定品ですが、
残りの期間にはこれまた期間限定の水羊羹が出るようなので、
こちらもいただいてみたい、楽しみな一品です。

名古屋にいられてこその、
大切なひとときへのお手土産と出会うことができました

『モン シュシュ 名古屋伏見店/ミッドランドスクエア店』(伏見/名駅_名古屋)

2009年12月23日 | カフェ&その他(名古屋)
[別冊のみ掲載]

【スイーツ・サロンカフェ】
http://www.mon-chouchou.com/

「堂島ロール」で名高い、大阪発祥のスイーツ&カフェ、
名古屋にも、もちろんあります。しかも素敵な店舗で


名駅前のミッドランドスクエアの地階、
それに地下鉄伏見駅を出てすぐの広小路通り沿いに構える二店舗。

ミッドランドスクエア店はエレガントなサロンカフェになっており、
伏見店も都会的なカフェスタイルで、モンシュシュが楽しめるので、
いずれも、ご旅行中の方でもくつろぎの空間でひと息できますね。

なんといっても玉子の風合いが生きた、しっとりやわらかな生地に、
ミルクの味わいが豊かな生クリームの組み合わせが絶妙で、やみつきになりそう。

いつも近所のお買いものがてらに、ついつい寄ってしまいたいお店です