別冊 よもやまツレヅレ・・・

おもに名古屋と東京の食べ歩き日記。

『嘉麟樓(スプリングムーン)』(香港)

2008年12月31日 | その他の地域♪
香港【広東料理】
(ペニンシュラホテル内)

クリスマスのデコレーションに彩られた、
重厚感溢れるホテルの玄関から、ふかふかとした階段をあがり、
しばし廊下を歩けば、気品ある嘉麟樓のダイニングへ。

(メニュー)
・子豚のスライス肉のバーベキュー
・ふかひれスープ
・蟹甲羅のオーブン焼き
・アスパラガスと海老のソテー XOソース
・鮑のスライス 黒マッシュルームとキャベツ添え
・細切り牛肉と葱の炒め物
・貝柱と卵白入り炒飯
・マンゴープリン
(※写真…大皿=1テーブル分)













円卓の中央にはボリューム感あるクリスマスリースが飾られ、
お料理が運ばれるたび、中央で披露されてから取り分けられます。

魚介や野菜を中心としたコースメニューは、
素材の旨みがいかされて、どれもとっても上品でした。

『ラリアンス』(神楽坂)

2008年12月31日 | フレンチ(東京)
http://www.lalliance.jp/index_res.html
(JR線飯田橋駅下車)

数年前までは「パラパラの聖地」と呼ばれた、
ディスコ『ツインスター』のビルを利用したレストラン。

いまやミシュランでも二年連続ひとつ星のフレンチ。

入り口からエスカレーターを上がり、高級感あるフロントで受付し、
重厚なドアを抜けた向こうには吹き抜けのフロアが広がります。

なにかの名残りも感じられるような構造、
でもとっても上品にまとめられた店内が印象的。

(メニュー)
・本日のアミューズ(パテ)
・サーモンのタルタル 蕪のムース
・8種類の野菜のポタージュ(南瓜・人参・大根など)
・帆立貝柱のポワレと焼きリゾット 蟹のソース
・グラニテのアップルシャーベットとミントゼリー
・牛舌と野菜のコンソメポトフ ラリアンス風
・8種類のワゴンデザート
・食後のハーブティ
(美食家のお愉しみコース5000円也、ドリンク2杯付)











予約したテーブルの花瓶には、私のフルネームに加えて、
「素敵なひとときをお過ごしください スタッフ一同」
のカードが添えられて。

こんなちょっとした思いやりが、とっても嬉しい

ドリンクも2杯サービスされるので、
この日は、南仏産白ワインとオレンジジュースを、
つけていただきました。

お料理は、
野菜のポタージュもコンソメも美味しくて、
味わい深いこと。

牛舌の旨みが野菜と好く合って、心も温まるひと皿。

デザートも好きなだけ取らせていただけるのが、
女性にとっては嬉しいサービス。
いずれも丁寧に作られています。

ディナータイムがおすすめの店といわれますが、
昼間なら、大都会のカフェ的な雰囲気も漂う、
開放的な空間でランチを楽しませてもらいました。