昨日は,台風15号の影響で職場が低い場所に有り,会社の周りが浸水してしまい,会社に泊まることになりましたが,これほどの台風が宮城県を直撃したのは何年振りでしょうか。
さて,今日は,仙台にゆかりの方の小説を読んだのでそれを書きますが,その小説の舞台は,県北のT町(登米町(とよまちょう))と東北一の都会である仙台で有り,アポロ11号が月に降り立ったのが昭和44年(1969年)なので,この舞台は昭和40年代前半と言うことになり,昭和和45年から東一番丁が一番町になり,歩行者天国(銀座の“銀ブラ"を真似て“番ブラ"と言っていた)も,まだない頃の仙台が描かれています。
この小説の主人公である岩淵和也は,作者と同じ年という設定のようなので,自伝的な感じがしますが,あくまでも自分の経験に基づいた小説なので,フィクションですね。
熊谷達也さんは,仙台で生まれましたが,佐沼高校を卒業しているので,この小説の舞台になっている県北のT町とは,登米町(とよままち)と思われますが,広瀬川の側のO町というのは,大手町(おおてまち),大町(おおまち),霊屋(おたまや)だと思うのですが,これが分かりませんが,通っている小学校がH小学校というのは,東二番丁小学校しか考えられないので,移り住んだのは大町かなあとも思います。
東一番丁のプラモデル屋さんの「阿部模型」は今でも有りますが,隣の家に住む安子さんが出演していたストリップ場の「リド」は,今の三越の裏にあったのですが,昭和40年代後半に火災で焼けてしまい再建されませんでしたが,前も書きましたが,東一番丁を歩いて「リド」の宣伝をしていた足の悪い「サブちゃん」をこの小説に是非登場させて欲しかったと思いました。
この本を読んだ人は,純粋に小説として読み進めたと思いますが,私は出てくる地名やお店の名前が気になって,内容そっちのけになってしまいましたが,仙台に問題や差別はなかったと思いますが,差別のない街である仙台を舞台にしたので,あまり深刻な話になっていない点が良かったと思います。
私の住んでいたT(立町)小学校は,前にも話したような気がしますが,エレベーターが家の中にあったり,ボルボで習い事に行く子がいたり,カラーテレビを教室全部に寄付したりする家庭がある一方,給食費も払えない子,アメリカの進駐軍の落とし子など貧富の差が激しい小学校でしたが,そのことで,いじめや差別など全くなっかったと思います。
『七夕しぐれ』熊谷達也
さて,今日は,仙台にゆかりの方の小説を読んだのでそれを書きますが,その小説の舞台は,県北のT町(登米町(とよまちょう))と東北一の都会である仙台で有り,アポロ11号が月に降り立ったのが昭和44年(1969年)なので,この舞台は昭和40年代前半と言うことになり,昭和和45年から東一番丁が一番町になり,歩行者天国(銀座の“銀ブラ"を真似て“番ブラ"と言っていた)も,まだない頃の仙台が描かれています。
この小説の主人公である岩淵和也は,作者と同じ年という設定のようなので,自伝的な感じがしますが,あくまでも自分の経験に基づいた小説なので,フィクションですね。
熊谷達也さんは,仙台で生まれましたが,佐沼高校を卒業しているので,この小説の舞台になっている県北のT町とは,登米町(とよままち)と思われますが,広瀬川の側のO町というのは,大手町(おおてまち),大町(おおまち),霊屋(おたまや)だと思うのですが,これが分かりませんが,通っている小学校がH小学校というのは,東二番丁小学校しか考えられないので,移り住んだのは大町かなあとも思います。
東一番丁のプラモデル屋さんの「阿部模型」は今でも有りますが,隣の家に住む安子さんが出演していたストリップ場の「リド」は,今の三越の裏にあったのですが,昭和40年代後半に火災で焼けてしまい再建されませんでしたが,前も書きましたが,東一番丁を歩いて「リド」の宣伝をしていた足の悪い「サブちゃん」をこの小説に是非登場させて欲しかったと思いました。
この本を読んだ人は,純粋に小説として読み進めたと思いますが,私は出てくる地名やお店の名前が気になって,内容そっちのけになってしまいましたが,仙台に問題や差別はなかったと思いますが,差別のない街である仙台を舞台にしたので,あまり深刻な話になっていない点が良かったと思います。
私の住んでいたT(立町)小学校は,前にも話したような気がしますが,エレベーターが家の中にあったり,ボルボで習い事に行く子がいたり,カラーテレビを教室全部に寄付したりする家庭がある一方,給食費も払えない子,アメリカの進駐軍の落とし子など貧富の差が激しい小学校でしたが,そのことで,いじめや差別など全くなっかったと思います。
『七夕しぐれ』熊谷達也
前日に泊りだったので、帰りましたが、道路は至る所が冠水して、45号の扇町付近は海状態でが動かなくなるかと思い、利府街道に迂回して帰りました。
ワイパーも効かず、さすがに疲れた~
さて、昔の仙台を懐かしく思い返せるような本だったんですね
内容をちょっと聞いただけでも、今と違うイメージが思い出されます。サンモール一番町もが通ってましたね
街中は今より賑わっていたイメージもあり、あまり気軽に行けなかったような
ブログを見て、ちょっとだけ昔に戻ったかな
台風が来た当日は,職場も周りの道路は冠水で通るのがかなり危険な状態なのと,職場は苦情と緊急の手配で大変な騒ぎだったので,結局泊まりました。
七夕しぐれは,懐かしい反面社会的な問題にも触れていたので,複雑な気持ちで読みました。
話の展開から,隣るにすむ女性の働く場所がリドだったので,サンドイッチマン的なサブちゃんの登場はあっても自然だったのですが,著者の方が知らなかったのかなあとは思いました。
は大丈夫だったんですね。
昔はよくあった感じですが、最近は大したもなかったのに
やはり、地震の影響の地盤沈下もあり、ちょっとしたも要注意ですね
会社の車だけはスロープに避難しましたが,自家用車はそのままでしたが,何とか大丈夫でした。
もう台風は来ないで欲しいものです。
仙台市内の地図を片手に(笑)
T,N,Oとか実名でないですが,その頭文字を取っているので,想像は出来ますよね。
物語よりそんな実名調べに面白さを見つけてしまった感じでした。
「七夕しぐれ」読みました。切なかったっす。
О町…大町、大手町?
大手町だったら立町小学校なんで大町かな?
H橋…これは評定河原橋では?
この続編があるのご存知ですか?
「モラトリアムな季節」というタイトルで光文社から。
18才になった和也、ナオミが登場します。
私的にはアルファベットでなく,実名で書いて貰った方が良いのですが。
ところで, 続編があるとは,知りませんでした。早速読んでみたいと思います。