前回の記事のモライから20分ほど車を走らせたところにマラスの塩田がある。
こんな対象物のない写真では分かりづらいだろうが、かなりの大きさがあり、はじめてこれを見たときは相当感動したのだが、おそらくこの写真ではその感動が伝わらないだろう。
標高3000mのこの地に塩田があるのは、近くに塩分濃度が高い温泉が湧き出ているからとのこと。
雨季の時期の4~9月には真っ白に輝く塩の段々畑になるらしいが、この時(2006年2月8日)はご覧の通りの茶い色。
これは入場口にある売店で売られている「マラスの塩」。
この旅に来る前、ネットである人の旅日記を読んで、ここの塩のおいしさの評判を聞いていた。
自分用とお土産用で3つ購入。
南米での宿でパスタを自炊するときなどに活躍。
塩自体にちゃんと味がついていて凄く旨い。
いろいろな大きさがあるのだが、どれも1sol(40円)とのこと。適当だなぁ。
ベンチに座って僕が選んでいる様子を眺めていた店のおばちゃんに
塩の袋を持たせたらにっこりとポーズをとってくれた。
好きですこういうおばちゃん。
ちゃんと宣伝しておいたよ。
この写真に見られるように、壁面に塩のうすい板状のものがくっついている。
収穫(?)の最盛期ではないが、この時期でも塩を採集する作業は行われている。
はるか下の方で塩を集めているおばちゃんの写真を撮ったら、
それに気づいたおばちゃんが、こんなにも距離があるのに手のひらを前に差し出し、こう言ってきた。
「プロピーナ~(チップくれ~)」
ペルー人、どんだけ!
[ペルー・マラスの塩田]
ブログね、コッチでやってるからリンクお願いします
メイド始めた時に開設したやつー
南米行くと結構このことば聞きますよ。
ブログにリンクしておいたよ!