前回の記事(コチラ)で、
ストックフォトサイトのPIXTA(ピクスタ)さんを紹介させてもらいましたが
先日「エチカの鏡」というテレビ番組で紹介されたようで、
前回の記事のアクセス数が凄いことになってますし、
ピクスタさんの登録者数もさらに伸びてきているようです。
ストックフォトサイトというのは、
企業・店舗・役所などが、パンフレット・広告・自社のホームページなどに
利用するための写真(イラスト)を提供するためのサイトです。
写真を提供する側は、プロ・アマ問わず無料で参加できるので
副業として始める方、主婦のおこずかい稼ぎで始める方が増えているようです。
実際、写真素人の普通の主婦の方が月に数十万稼ぐ方もいるわけですので
あなどれません。
ところで、僕は、あえてストックフォト用に撮影したものは今のところありませんが、
海外を旅した際に撮影した写真を少しずつアップしております。
さてピクスタさんに限らずストックフォトサイトというのは、
写真の審査があり、それに通過しなければ公開されません。
サイト側はストックフォトの数が多いことが売りの一つではありますが
あまり質の良くない写真が、大量に公開されても購入者側のメリットもありません。
欲しい写真があって検索をかけても、それらのせいで膨大な手間と時間がかかっては
サイトの信頼性にも関わってきますので
提供者側がアップした写真をストックフォトサイト側が取捨選択しサイトの質を確保することは
至極自然なことだと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、
僕がいままでアップした写真の中で「NG」になった写真を紹介したいと思います。
これからピクスタさんに参加される方は参考にしていただければと思います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
●NG理由が「著しく水平がずれています。」となった写真
PIXTAさんで売り出されている写真をみていても
結構、斜めの構図というのがあったので、大丈夫だろうなと思ったのですが
駄目でした。
三つある十字架を対角線上に配して印象付けようとした構図なんですが、
ストックフォトとして駄目なんでしょうね。
ルーブル美術館のニケ像の写真ですが、この像が飾られている空間が素晴らしく、
それを伝えようと天井を含めた下から見上げた構図で撮影したものですがNG。
像の下の階段のラインが斜めですね。
見上げた写真は、ある程度「水平」は多めにみてもらえると思ったのですが
駄目でしたね。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
●NG理由が「ストックフォトとして適していません。」となった写真
オーストラリアのシドニーの中心地にあるタウンホールの写真です。
オーストラリアに住んでいるときには、よく意味も無くこの前の階段で座ってました。
コテコテの「観光地」ではないのですが、シドニーの町の象徴の一つですがNGとのこと。
ワーキングホリデーや語学学校などの広告とかで使ってもらいたいという思惑でしたが、
画面内がごちゃごちゃしているし「こんな時計台の写真なんか売れない」と判断したのでしょう。
ここはシドニー郊外の「ラ・ペローズ」という場所。
まわりにビーチがあり、陸側から島へ橋が架かっていて「ミニ江ノ島」みたいなところです。
トムクルーズ主演の「MI:2(ミッションインポッシブル2)」の撮影地の一つ
この橋は映画上でミサイルによって爆破されてました・・・。
地元民が遊びに行く場所で一般的には観光地ではないので
まず「売れない」と判断したのでしょう。納得です。
チェコのプラハにあったある建物の天井のライト。
ブログのテンプレの素材とか、
なにか落ち着いた雰囲気の広告とかに利用してもらおうと意図したのですがNG。
これは「売れない」と判断されても仕方が無いか。
イースター島の安宿の洗濯物を干している場所にいたネコの写真。
ほのぼのとして好きな写真でしたがNG。
二度も「タグ」の付け直しにあい指示通りにタグを直したあとに
「ストックフォトとして適していません。」という理由でNGとなった写真です。
じゃあ、初めからNGにしてよ、と思いましたが・・・。
ネコというのは身近な動物であるために大量にアップされており、
こんな野良猫の写真は「売れない」と判断したのでしょう。
個人的にはものすごく思い入れのある写真。
絶海の孤島であるイースター島でのマジックアワー。
何もさえぎるものの無い場所で周りがオレンジ色に包まれた至福の時間でした。
これも「夕日」「夕焼け」の写真はストックフォトには大量にあるので
「必要ない」と判断されたのでしょう。
よく観るとノイズも多いので仕方ないのかも。
ちなみに この時間に撮った「モアイと絡めた写真(コチラ)」は審査通過しました。
「タグ付け」が多いとか不適切という理由で、
タグの付け直しを要求されることが多かったので(現在はリトライの制度はなくなりました)
アングルを変えた似た題材の写真をアップするときは、一つを申請して通過したら、
そのタグをコピーして残りの写真をアップするというやり方をとっているのですが、
横構図の写真が通過したので(コチラ)、この「縦構図」写真を申請したらNG。
「タイル」「芝生」だけを写したものなどは、素材としていくつかアップされていたので
申請したのですが、一枚は通過で、このアングルはNG。うーん。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
どうでしたか？
あまりNG写真をさらしている人は少ないので、少しでも参考になったでしょうか。
PIXTAさん側も、数人のスタッフで審査をしているので人によって判断基準が違うのと
なんどか審査基準も変えているようなので、
同じような写真でも通る場合とNGとなる場合があります。
不満もありましたが、少しずつ改善しているようですし、
この辺りは、自分と購入者側をつなぐ「場」を提供していただいているので
その「場」を管理・提供している側の判断を受け入れるしかありません。
PIXTAさんは、売れているクリエイターさんを審査時間・アップロード制限枚数・コミッション率など
かなり優遇している(営利企業としてはあたりまえ)ので、
NGにするなんてひどいと思っている暇があったら、
とにかく文句のない質の高い「売れる写真」をアップして
「人気のあるクリエイター」になればいいだけのことなので精進するしかありませんね。
僕のページを観たいかたはコチラ↓
「写真で稼ごう 【撮り方編】写真で稼ごう 【撮り方編】 ~ストックフォトサービスで役立つ撮り方・売り方・レタッチまで 写真を売るための10のルール~」紹介
ストックフォトサイトのPIXTA(ピクスタ)さんを紹介させてもらいましたが
先日「エチカの鏡」というテレビ番組で紹介されたようで、
前回の記事のアクセス数が凄いことになってますし、
ピクスタさんの登録者数もさらに伸びてきているようです。
ストックフォトサイトというのは、
企業・店舗・役所などが、パンフレット・広告・自社のホームページなどに
利用するための写真(イラスト)を提供するためのサイトです。
写真を提供する側は、プロ・アマ問わず無料で参加できるので
副業として始める方、主婦のおこずかい稼ぎで始める方が増えているようです。
実際、写真素人の普通の主婦の方が月に数十万稼ぐ方もいるわけですので
あなどれません。
ところで、僕は、あえてストックフォト用に撮影したものは今のところありませんが、
海外を旅した際に撮影した写真を少しずつアップしております。
さてピクスタさんに限らずストックフォトサイトというのは、
写真の審査があり、それに通過しなければ公開されません。
サイト側はストックフォトの数が多いことが売りの一つではありますが
あまり質の良くない写真が、大量に公開されても購入者側のメリットもありません。
欲しい写真があって検索をかけても、それらのせいで膨大な手間と時間がかかっては
サイトの信頼性にも関わってきますので
提供者側がアップした写真をストックフォトサイト側が取捨選択しサイトの質を確保することは
至極自然なことだと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、
僕がいままでアップした写真の中で「NG」になった写真を紹介したいと思います。
これからピクスタさんに参加される方は参考にしていただければと思います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
●NG理由が「著しく水平がずれています。」となった写真
PIXTAさんで売り出されている写真をみていても
結構、斜めの構図というのがあったので、大丈夫だろうなと思ったのですが
駄目でした。
三つある十字架を対角線上に配して印象付けようとした構図なんですが、
ストックフォトとして駄目なんでしょうね。
ルーブル美術館のニケ像の写真ですが、この像が飾られている空間が素晴らしく、
それを伝えようと天井を含めた下から見上げた構図で撮影したものですがNG。
像の下の階段のラインが斜めですね。
見上げた写真は、ある程度「水平」は多めにみてもらえると思ったのですが
駄目でしたね。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
●NG理由が「ストックフォトとして適していません。」となった写真
オーストラリアのシドニーの中心地にあるタウンホールの写真です。
オーストラリアに住んでいるときには、よく意味も無くこの前の階段で座ってました。
コテコテの「観光地」ではないのですが、シドニーの町の象徴の一つですがNGとのこと。
ワーキングホリデーや語学学校などの広告とかで使ってもらいたいという思惑でしたが、
画面内がごちゃごちゃしているし「こんな時計台の写真なんか売れない」と判断したのでしょう。
ここはシドニー郊外の「ラ・ペローズ」という場所。
まわりにビーチがあり、陸側から島へ橋が架かっていて「ミニ江ノ島」みたいなところです。
トムクルーズ主演の「MI:2(ミッションインポッシブル2)」の撮影地の一つ
この橋は映画上でミサイルによって爆破されてました・・・。
地元民が遊びに行く場所で一般的には観光地ではないので
まず「売れない」と判断したのでしょう。納得です。
チェコのプラハにあったある建物の天井のライト。
ブログのテンプレの素材とか、
なにか落ち着いた雰囲気の広告とかに利用してもらおうと意図したのですがNG。
これは「売れない」と判断されても仕方が無いか。
イースター島の安宿の洗濯物を干している場所にいたネコの写真。
ほのぼのとして好きな写真でしたがNG。
二度も「タグ」の付け直しにあい指示通りにタグを直したあとに
「ストックフォトとして適していません。」という理由でNGとなった写真です。
じゃあ、初めからNGにしてよ、と思いましたが・・・。
ネコというのは身近な動物であるために大量にアップされており、
こんな野良猫の写真は「売れない」と判断したのでしょう。
個人的にはものすごく思い入れのある写真。
絶海の孤島であるイースター島でのマジックアワー。
何もさえぎるものの無い場所で周りがオレンジ色に包まれた至福の時間でした。
これも「夕日」「夕焼け」の写真はストックフォトには大量にあるので
「必要ない」と判断されたのでしょう。
よく観るとノイズも多いので仕方ないのかも。
ちなみに この時間に撮った「モアイと絡めた写真(コチラ)」は審査通過しました。
「タグ付け」が多いとか不適切という理由で、
タグの付け直しを要求されることが多かったので(現在はリトライの制度はなくなりました)
アングルを変えた似た題材の写真をアップするときは、一つを申請して通過したら、
そのタグをコピーして残りの写真をアップするというやり方をとっているのですが、
横構図の写真が通過したので(コチラ)、この「縦構図」写真を申請したらNG。
「タイル」「芝生」だけを写したものなどは、素材としていくつかアップされていたので
申請したのですが、一枚は通過で、このアングルはNG。うーん。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
どうでしたか？
あまりNG写真をさらしている人は少ないので、少しでも参考になったでしょうか。
PIXTAさん側も、数人のスタッフで審査をしているので人によって判断基準が違うのと
なんどか審査基準も変えているようなので、
同じような写真でも通る場合とNGとなる場合があります。
不満もありましたが、少しずつ改善しているようですし、
この辺りは、自分と購入者側をつなぐ「場」を提供していただいているので
その「場」を管理・提供している側の判断を受け入れるしかありません。
PIXTAさんは、売れているクリエイターさんを審査時間・アップロード制限枚数・コミッション率など
かなり優遇している(営利企業としてはあたりまえ)ので、
NGにするなんてひどいと思っている暇があったら、
とにかく文句のない質の高い「売れる写真」をアップして
「人気のあるクリエイター」になればいいだけのことなので精進するしかありませんね。
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