安 曇 野 天 然 温 泉 宿   心やすらぐ森の宿・ノーサイド  

天然温泉付きの宿を営みながら、田園生活・スローライフを満喫する私達

残念でした

2011-05-29 16:59:51 | 食・レシピ

きょう午後朝日放送で安曇野のライブ中継の番組がありました。季節外れの台風のため年に一度あるかないかの悪天候になり、槍ヶ岳への頂上登山は断念したようです。(前日までに頂上まで100メートルまでという小屋へは入っていました)
1年も前から準備をしてきたスタッフの方々にとって、残念ではありましたが、登山者の事故が増え続けている今、どんなに無念でも悪天候の時は絶対に登山は中止するという、良いお手本になったと思います。
山の100メートルは天候によっては本当に命取りになります。
平地なら10秒くらいで走れる人がいるのに、自然は美しく、また脅威でもあります。
http://www.no-side.com

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安曇野の初夏

2011-05-27 08:43:08 | 食・レシピ

Photo5月も去ろうとしています。
新しい環境に入った人達にとってほっと一息つきつつ、自分はここにいていいのか、という疑問もでてくる時期です。
 よく「自分は役に立っていない」とか「人に認められていない」と思いがちな人がいますが、社会活動をしている限り、多かれ少なかれ人の役に立ち(反面教師的な場合も含め)認めてくれる人がいると思います。ただ、
いちいち知らせないから、(あまり親しくないとか)本人に自覚がないだけのことだと思います。
猫の寝姿を見て癒されたり、人生を考え直した人もいます。猫はただ寝ているだけで別に意図があったわけではありません。
自分の意図しないところで人に影響を与えていることはよくあることで、どういう影響を与えたいかは自分で選択すればいいのです。山々もそこにあるだけで、人に何かを思い起こさせることもあります。動かない山をみながら人は様々な思いを抱くのでしょう。

http://www.no-side.com

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タラの芽・安曇野の宿から

2011-05-23 11:00:23 | 食・レシピ

Tarameタラの芽もそろそろ終わりです。
これは食べるにはちょっと大きくなりすぎですが、緑の微妙な美しさは、若葉の時季ならではです。
自然の造形は見事ですね。
食べられるといいなあ。

http://www.no-side.com

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラックスワン

2011-05-20 10:24:44 | 食・レシピ

 話題の映画「ブラックスワン」を見てきました。自分に潜む悪魔の存在を感じつつ認めたくない葛藤、それを認めるには天使の自分を消し去らねばいられない潔癖故の悲しさ、を描こうとしたのだと思いますが、演出がホラー映画のようでした。フランス映画だと少し違ったのかもしれません。
ナタリー・ポートマンは9キロ減量したそうです。バレリーナはほとんど食べずに激しい動きを課せられ、男性の強い力でリフトアップされるため、腰回りはアザだらけ、ときに肋骨を折ることもある
過酷な職業です。
ウィノナ・ライダーがでていたのでほっとしました。彼女は数度の万引きで起訴され、その後どうしているかと思っていたのですが、罪を償った者にセカンドチャンスが与えられる社会は素晴らしいですね。

 美しいナタリー・ポートマンに、バレリーナを目指していた学生時代の友人の姿が重なりました。遠い祖先にロシア人を持つらしい彼女の容姿はポートマンによく似て長身・色白で美しく、薄茶色の目と髪、長い手足が日本人離れしていて、まさに白鳥を踊るため生まれてきたように清楚な人でした。
(彼女にブラックスワンは無理だったかも・・)
 明確な目標に向けて日々努力し、授業中レッスン疲れで寝ていることが多いのに、クラスの誰も解けない数学の難問をすらすらと黒板に解き明かす彼女は、他のグータラ学生にとって羨望の的であり、公演・レッスンのため欠席がちな彼女のために、皆協力して代理で返事をし、先生方もみえみえの代返を見逃してくれました。(あれだけ目立つのだから、いなければすぐわかります)
 当時の旧ソ連に留学の話もあったらしいのですが、彼女は結局バレリーナにはならず、残念がる周囲をよそに「もうバレエはやるだけやったから」と、とてもさばさばしていたのが印象的でした。

 才能はともかく、おおらかで優しくお茶目な彼女の性格が、バレエ界に向いていなかったのかもしれません。そして、とても幸せな結婚生活を送っていたのですが、昨年五十半ばの御夫君を亡くされました。心身共に美しき者になぜかくも悲しい試練があるのか、人生は不条理です。

 バレリーナになっていたらこんな悲しい思いをしなかったかもしれませんが、また別の苦しみがあったかもしれません。また、バレリーナなど目指していなければ、学校帰りに甘い物を食べようと誘う私達に「太るから・・」と淋しそうに一人帰ることもなく、どこかの大学に行って数学者になり、大人気の教授にでもなっていたかもしれません。

 でも人生に「たら」も「れば」もありません。作家の田辺聖子は「たらは北海道、ればは肉屋」といったそうです。人生にあるのは今とまっさらな明日だけなのです。そんなことを思った一日でした。

http://www.no-side.com

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安曇野の宿から・水のお話

2011-05-16 19:15:11 | 食・レシピ

南米でお仕事をされるゲストの方から貴重なお話しを伺いました。ある国の水は超硬水で石灰質が多いため、胆石や結石などの病気にかかる人が多いそうです。食生活が変わってしまったことも一因かもしれません。
一般的に硬水は軟水に比べミネラルが多い分、体内に残存する可能性があります。現地に暮らしていれば、食習慣や受け継がれてきた体質により、何も問題ないのかもしれませんが、軟水を飲む習慣を持っている日本人が常習的に硬水系のミネラルウォーターを飲むことは少し慎重に考えた方が良いかもしれません。
 ミネラルウォーターと当館の水道水を飲み比べてみましたが、水道水の方が鮮度が良くおいしく感じました。水も生物ですので、やはりボトル詰めよりフレッシュですね。
http://www.no-side.com

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする