・「少女監禁事件」と秋葉原

先日、拙僧の友人から電話があり長話をしていた。
そんな中、ちょっと気になる話があったので紹介しておこう。
秋葉原と言えばパソコンと電気街とオタクのメッカ。そこに異変があった。
当然、パソコンにつきものと言えば１８禁ゲームだが、宣伝方法に規制がかか
ったのだ。
ポスター等でゲームをアピールしているが、中には際どいものも当然ある。
それを表通りに堂々と宣伝のために掲載されている。まぁ、これはこれで拙僧
から見れば「アキバへやってきたなぁ。」と感慨深くなるのだが、元々表通り
は小学校の登校通路であり公序良俗に反すること、そして週末の家族連れのお
子さんに悪影響を与える、との理由で５月中旬に警察から注意を受けたらしい。
しかしその裏には当然「ある事件」が関わっていると予測されている。
そう、「少女監禁事件」だ。
１８禁ゲームの中には当然監禁に近い行為、痴漢行為等のゲームが開発され売
られている。
（拙僧は犯罪紛いに近いゲームは好きではない。）
もちろん、現実で行為を実行してしまうとお縄頂戴となる。
だからバーチャルの世界で、いや欲望でゲームの世界で主人公になりきってそ
の行為を行い、楽しむ。ゲームの世界で楽しむのは悪くはない。
しかし、これを実行に移してしまったのがあの「事件」である。
決して「ゲームが悪い」とは言い切れない。本人の「煩悩」や「常識」を超え
てしまったことがこんな「事件」を引き起こしたとしか言いようがない。
お盆前に一度行ってみるが、いい意味でさわやかな感じになったと想像できる
が一方で寂しいと感じてしまうと拙僧は思うだろう。
何れは表通りにあった１８禁専門の店も排除されてしまうのでは・・・。
地下だけでもいいからこれも１つの「文化」として残してもらいたい。