銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

100周年と1周年における相対性・・・

2010年08月27日 | 見かけだおしNのつぶやき
伊丹空港にいました

銀ステ始まって以来の大人数様が
今日、出発されました
100周年を迎える、秋田「大曲花火大会」へ
そのお見送りです

さて、事務所に戻り一人

ドアをノックする音
逆瀬川のビラ撒きから新規のお客様がご来店下さいました
しかも
ビラ撒き用のチラシには
事務所の地図は出しておらず
そうです、自力で
この分かりにくい事務所へお訪ね下さいました

初めての方です

「これが旅行会社?!」

奥まったマンションの一室
エレベーターもなし
靴を脱ぐのも億劫
旅のパンフレットはどこにもなし
観葉植物は萎え、
生活感だけ、妙にある事務所

「大丈夫なの!?」

そう思われて仕方がないのですが…

お申込みいただきました
日帰り旅行を!

商談の中、毎度聞かれること
「近くなのに知らなかったわ、できて何年?」

今日、少し声高に
「もう一年になります」
そう言いました

一年ぐらいで何を、とお思いでしょうが…
それでも私たちにとって一年という
せめてもの実績が語れるこの喜びよ!
嬉しい

「まあ一年、知らなかったわ、近くだし、またヨロシクネ」
そう仰って事務所をあとにされる方を見送りながら
・・・・

私、もう、本当に、いつもいつもですが・・・・
感謝の気持ちでいっぱいになりました

そうです
今日、銀のステッキ旅行から
出発された大曲花火大会の皆さまです

ちょうど一年前にこのツアーをご案内しました
まだ開業してひと月も経っていませんでした
ですが・・・
今日出発された方の半数が
まだ明日をもわからぬ銀ステに預けて下さったのです
どれほどハードルが高っかたことでしょう

今、言います

私、あの9月に心に決めました

こんなご時世です
でも、絶対にこの大曲までは歯を食いしばって
会社を維持する!と

今日、44名のお客様が、タラップを踏まれました

一年前…
「まだできて間もないのです」
そう、小声で、頼りなげに、言っていた私たち
その私たちに預けて下さったそのお気持ち

どか~ん、
皆さまの心に「記憶に残る大輪の花」が打ち上がることを願います

明日は晴れますように・・・

▼サロン会報告「小浜灯篭祭り」はコチラ
http://ameblo.jp/arailuka/day-20100819.html

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