空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

やはり曖昧な結末・・・

2010年12月04日 | 徒然なる
今年観てきた映画「インセプション」、あの衝撃のエンディングは記憶に新しいところ・・・
そのエンディングについて、クリストファー・ノーラン監督が言及していた記事を見つけたの紹介します
どうやらあの曖昧な結末は、監督が意図したものだったそうな

以下は、監督の言葉の抜粋です

  「ぼくにとって、「インセプション」にはあのエンディングが最もふさわしいように思えた。
   最も適切な"キック"(夢からさめるための衝撃のこと)だと感じていたんだ。
   ラストシーンで最も大事なのは、そして質問に対するぼくの回答だが、コブがコマを見ていないという点だ。
   コブはあのとき自分の子どもたちを見ていた。彼はコマを捨てたんだ。
   それこそが、あの場面において最も大事なことなんだよ」

コブがコマを見ていないという点?!
確かに・・・確かにコブはコマの動きを見ずに、子供たちの方へ駆け出していました・・・
と言うことは、コブはここが夢の中か現実かは気にしていないということ?!
それとも、コブにはここは現実であるという確固たる何かがあったということ?!
うーむ・・・やはり曖昧でモヤモヤする

だけどあのエンディングは、監督の意図通り、
自分たちを映画「インセプション」から目覚めさせる"キック"に相応しい衝撃でした
改めまして、参りました

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