空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

大河ドラマ「龍馬伝」 第27回「龍馬の大芝居」

2010年07月05日 | 徒然なる
いよいよ次回、第2部が最後となります
その前の第27回「龍馬の大芝居」は、ほんと第2部最終回の前フリに徹したお話でした

神戸海軍操練所が廃止となり、途方にくれる竜馬一同。
龍馬は仲間に、薩摩藩の西郷吉之助と会って来たことを打ち明けます・・・
そして西郷の印象を聞かれ、こう答えます。

「あの男は、少し叩けば少し響き、大きく叩けば大きく響く」

これは聞いたことがありました。Wikiにはさらに「馬鹿なら大馬鹿、利口なら大利口だろう」
という言葉が続いていました・・・言い得て妙ですね

ドラマはここから大きく創作に舵が切られていきます・・・
脱藩浪士でありながら、そして仲間と行く末を案じている中、龍馬は土佐へ戻るのです・・・
目的は、牢獄中の武市と以蔵を救うため・・・

土佐に戻った竜馬は家族と再開し、自分と絶縁するよう伝えます。
そして龍馬は後藤象二郎の前に現れ、「吉田東洋を殺したがは、ワシじゃ」と言い放ちます・・・
これがタイトルの「龍馬の大芝居」ですが、予告編では「吉田東洋を殺したがは、オマンじゃ」って言ってたけど?
たまにこういう、ちょっとカチンとくる予告編がありますね

この龍馬の行動には理由がありまして、それは武市・以蔵の最後に関わっています。
以蔵が拷問され、武市が口封じの為に毒饅頭を食べさせる、裏切られたと思った以蔵が全てを話し、二人が処罰。
と言うのは聞いたことがありますが、今回の大河ドラマでは武市と以蔵の間柄から違います。
なので龍馬に犯人は自分と言わせ、無実の龍馬を犯人にしたくないという思いから武市・以蔵が処罰を受ける・・・
そういうストーリーなんですよね

このストーリーの良し悪しは分かりませんが、大阪で待つ?仲間達が不憫で・・・
きっと「龍馬は一体何を考えちょる!」と言いながら、酒を飲んだくれているんでしょうね

次回、いよいよ第2部の最終回・・・
武市と以蔵の最後がどう描かれるのか楽しみです

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