毎回風呂からあがると
父「あぁぁ気持ちいいわ、歳行ってからこんなに気持ちいい風呂に入れるなんて
有難いなぁー」本当に毎回言ってます。父は町の子なので小さい時は銭湯に行ってたのでしょう。母と結婚した時は内風呂がありましたけど。
母は田舎の子なので風呂は毎日当たり前だったので、今もそんなに思い入れはありません。「あぁぁー」とはなりませんね。
幸せそうな父を見ているとお風呂のリフォームはして良かったなぁと思います。
かっちゃん大家さんのお陰様です。
ベランダのガラス戸を閉めようとしたら外からゴキブリが家の中に入ろうとしているところでした。ぴたっと戸を閉めると彼はそのままお陀仏になるところでしたが、母は一瞬躊躇してしまいピタっとはせずに外に逃げて貰いました。この甘さが命取りになるんやろね。次はないよ!!
今日は車椅子の彼女から電話がありました。早速次回の通院日を決めてもらいました。彼女は家で生活するために今回から色々決めたそうです。看護師さんやリハビリの人や介護士さん等自宅に来てもらうようにしたとか。それで母とは車椅子で時々外に遊びに行こうとなりました。かっちゃん、ランチにも行きたいって。
お昼母とおばちゃんで外食をして二〇リで買い物しょうと算段していました。
しかしです。
父「おとーさんも行きたい、連れてって」
母「おとーさん、ランチ代ポーンと千円あげるから、家で食べない?何なら何か作るから」
父「おとーさんもあそこのすき焼き鍋食べたい」
母「ハイハイ、分かりましたよ、一緒に行こさ」
父は食べた後直ぐに家に帰りました。後ろ姿は満足そうでした。
母とおばちゃんは反対方向の二〇リ目指して行きました。楽しかったです。
母がテレビ台の側で用事をしていると、父が来て
父「おかーさん、そんな近くでテレビ見たら目悪なるよ、頼むで離れて」
母「目悪なっても顔いいで丁度半分・半分になるの」
父、ため息つきながら「テレビ離れて見なさいって子供に言ってるんたなな」
母「子供ではありません。ばぁさんです」
さっき、かっちゃんから安否確認の電話があり
母「何も書く事ないんやっての」と言うと
おば「やっぱり私が動かんとあかんかぁ」とのたまっていました。
珍しい事です。こんなに雷が鳴り響くなんてね。
昔から、世の中の怖いものは「地震・雷・火事・親父」と言いますが
昔からの友達に「家の父ちゃんに怒られるより、信ちゃんに怒られる方が怖いんやって」と良く言われました。あの頃内緒で携帯をもぅ一台買うとかで、も一人の友達が協力した事に母が気付き
母「そんな事してはいけないと止めるのが友達じゃないの」と2人に雷を落とした事がありました。皆若かったね。今でも2人共大好きな友達です。尼に来てからは会っていませんが。皆歳とったね。
