大雨なのでおばちゃんは来れません。朝、武生の御母さんから段ボールで沢山の洋服が届きました。嬉しくて嬉しくてすべて箱から出して着てみました。おばちゃんと来てみたかったのですが・・・・・。
母にはセンスというものがないので夕方のお礼の電話の時御母さんに色々教えてもらいました。
御母さん「あの服にはあの色のパンツを穿きねの、あの袖のない服には下に黒かなんかの長袖を着て・・・・・」
母「じゃ、あれはいつ着ればいいの、下は何色」
話が弾むって、弾むって。早くおばちゃんにも見せたいです。
おばちゃんが買ってくれたスイカを父用に切り、その時梅吉用にも小さく切ります。
最初は食らいついてカプリカプリと食べ、段々皮の方になるとピタリと口を閉じます。
で、新しいのを口の前に持っていくと又カプリカプリとかじります。しかし皮近くになると口を閉じてしまいます。
母「梅―わかってるんか、も少し食べねや、そりゃ贅沢というもんやざ」
その横で父は皮近くまで綺麗に食べています。幸せそうな顔をして。
ノコギリで板を切り紙やすりで切り口を整えました。上手くいったと思います。
パソコンのコード等をきれいに人目につかないようにしたかったのです。
母「おとーさん、ちよっと見てま、上手くいったと思わんかぁ、いいやら」
父、ちらっと見て「あらぁ、上手い、上手い」・・部屋の中をいじるのは母の趣味と割り切っている父は何をしてもどこをさわっても「うん、いいよ」・・・・正ちゃん、それでは人は伸びないよーー。
父が早めに昼ご飯を食べて昼からパソコンの何とかに行くと言うので、直ぐにおばちゃんに電話して「粉物三人分買って来て」と頼みました。おばちゃんは金魚の水槽を洗い直ぐに持って来てくれました。美味しく頂いて父は自転車に乗ってパソコンのなんとやらに行きました。
おばちゃんと母はもったりゆったりとお茶しました。おばちゃんが帰った後は母一人で新聞等読みました。父は意外と早く帰って来てくれました。トマトは収穫はなかったのですが地主さんちで売っている真っ赤なトマトを買いに行ってくれました。
帰ってきた父「トマト買うのに凄い行列が出来てたわ、一人2袋しか買えなかったわ」
美味しいと評判なので売り出しの日は凄い行列が出来るとは聞いてはいました。
梅吉は廊下のバリケードを難なく超えて父の部屋へ行きます。時々う〇ちが落ちている時がありますが母が素早く証拠隠滅しています。梅吉は父の部屋の網戸から外を眺めています。子供が電車の窓枠に手をのせて外を眺めている姿と同じなので毎回笑ってしまいます。
暑い中おばちゃんと母は歩いて商店街へ行きました。商店街は屋根でつながっているので中は涼しいです。帰り買い物して帰りました。
