諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

カリスマ大家との対話。その1

2016年09月21日 09時47分04秒 | 出来事

先日、メガネを忘れた事が切欠で不動産賃貸業のアスリートと言うか、とんでもないカリスマ大家と会談する機会を持った。ガストで2時間ほど話したのだが、凄い知識と情熱だった。まるで20代の自分を見ているようだった。

私の場合、度重なる運の悪さ、実力の無さ、頭の悪さ、そして抵抗勢力(親)の理不尽さが禍して精神的にズタボロ、スクラップ状態と成り果てたが、この人は成功に次ぐ成功。40代も半ばだと言うのにとんでもない財産を持っている。仙台では超有名な高級住宅地に自宅も自分で買った。震災直前の安い時に。幸せな結婚をして二人の娘もいる。

正直言って私、劣等感の塊になりましたわ。何だこの違いは。

私、高校時代から株と不動産に興味を持ち、勉強そっちのけでその系統の本ばかり読んでいたんです。だから株の業界紙で整理記者やったり、経済紙で編集記者になれたと思っています。とんでもない会社だったけど。

しかし、結果はこの通り。とんでもない体たらくとなっています。生きる意欲も失くした。どうしてこんなに差が開いたのか。

人のせいにするようですが協力者に恵まれなかったのは間違いない。私は母親に「子供のくせに金の事ばっかり考えて気持ちが悪い」と言い捨てられていました。「お父さんの財産なんだから口出すな」とも言われた。何度説得してもダメ。そして欠陥住宅ばかり建てた。震災でそれが更に暴かれた。こうなる事は或る程度予想がついた。

判っていた失敗。それで私、不貞腐れました。もう欝と言って良いかもしれない。そこまで追い込まれました。

私は震災で大ダメージを受けましたが、カリスマ大家はこの震災で大躍進してます。この違いは何なのか。

私、奥さんの存在があると思います。彼は元公務員です。不動産賃貸業が忙しくなったから辞めたのです。震災が千載一遇ののチャンスと見たようです。

更に奥さんも共働きでカリスマ大家と同じ程度の収入があったと言う事から考えて、同じ公務員なのだと思います。子供もいて旦那と同じ収入で続けられる仕事は公務員しか無いと思います。

収入面での基盤がある。奥さんと言うパートナーの力は絶大だと思います。こんな協力者がいるなんて羨ましい。私は親という荷物を背負っている。これ以上荷物は背負えないと思っていましたが、一緒に荷物を背負って貰えるなんて本当に羨ましいです。

そして親も協力的だった。私の目から見ても彼は努力家の秀才に見えます。周りからも期待された。そして期待に応えられる人物だった。その違いが私と此れほどさが開いたのだと思います。

私は近年、不動産賃貸業でとんでもないアクシデントに見舞われていました。

父親がスポーツジムで知り合ったアルツハイマー&パーキンソン病の男に部屋を貸した。まだ顛末を語っていませんが、二人の精神病の男に不動産屋を通じて部屋を貸した。そしてまだ解決していない長期に渡る家賃賃貸男の問題。この男も精神的に問題がある筈です。もうヘロヘロです。こんな人たちと付き合うのは。

そして震災前まで空き部屋だらけだった。とんでもなく家賃を下げても入らなかった。正直、不動産賃貸業なんてやるもんじゃありません。全然儲からない。ゴミ屋敷・・・・もといウンコ屋敷にされた事もあります。賃借人に家賃滞納で夜逃げされた事もあるし、大変醜い女性に部屋を貸したと思ったら全身刺青で何時も裸で刺青を見せびらかす二十歳の馬鹿男と同棲し始め、怖がって両隣の部屋の人が退去した事もあります。

まだまだあります。本当にトラブルばかり。家業だった新聞販売業もトラブルの巣窟でしたか、もうとことん人と蜜に接する仕事は嫌です。そこまで私、追い込まれていたのです。

 

続く。

 

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