諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

太陽光発電、風力発電は儲かるのか!? その1

2017年05月04日 00時12分19秒 | 不動産賃貸業

不動産賃貸業のカテゴリーで書くべき事か悩みましたが、大家の会の議題でも話しましたし、場所を提供してソーラー発電機を置かせる事業も始まっていますので、不動産賃貸業には変わりない。ここで私の意見を書きたいと思います。

近年、太陽光発電や風力発電へ投資する人が増えている様です。

正直、お金がかかります。でもアパートを建築するよりは、現在建っている物件に太陽光発電のソーラーパネルを設置するだけだから掛からない。利回りもマズマズ。そう考えて増えている様です。

更には風力発電も増えている。風力発電が可能な場所は風が吹くところ。青森、岩手、秋田の海岸部に土地を購入したり、レンタルしたりして、馬鹿でかいプロペラの風力発電機が随分建っている様です。

まぁーね、自分で電気を発電するって良い気分ですよね。太陽が出て来て発電量が上がってくる。それがお金になると思うと。

環境にも優しい。これで私もエコロリストの仲間入り。そして投資家でも有る。エッヘンとでも思っているのでしょうか。

この世の中、諸行無常と考えている私は怖いですねぇー、発電事業への投資は。

第一、電気の買取は電力会社が行っている。その買取価格が年々下がってきている。それでもまだ電力会社が生産・供給する電力の価格よりも何倍も高い。だからまだまだ人気なのでしょうけど、何れ電力の買い取り価格は生産価格と同額になる可能性がある。それで利回りはペイ出来るのでしょうか。

風力発電も最近始まったばかりで、電力の買い取り価格も太陽光発電よりも大分高いですが、電力会社もそんなに利益を出している訳ではない。原発が戻ってきたら、電気料金も下がる。割高で何時までも買い取れない。石炭燃やしての電力価格の5倍以上の金額で買い取り続ける訳が無い。必ず値下げを要求される筈です。

更に東北の北端の二束三文の土地で風力発電のプロペラを設置していたが、地主も「こりゃ、儲かる」と言う事で、一坪100万円まで土地の値段が上がったそうです。土地のレンタル料も値上がりしている。儲からなくなってきた。これは黄色信号が出ていると思いますよ。

しかもです。福島大学で開発された新聞紙よりも薄く曲がる太陽光発電池が、印刷機で簡単に印刷して生産されるようになる。価格もバカ安で出来る。薄いし曲がるからどこにでも設置できる。

これが出てきたら、今、大金はたいてソーラーパネルを設置している人は、泣きを見ますよ。恐ろしいわぁー、技術の進歩は。

大体、本当に30年も持つのか不明です。古くなると発電量が減るのも確認されている。中国製が特に。そして故障も多い。一つのパネルが故障したら電池の様に直列で設置している感じになるので、その列が発電しなくなる。

そして震災になったら屋根に載せているのだから、落ちる可能性が高い。壊れたら解体する必要があり、撤去に大変なお金がかかる。踏んだり蹴ったりです。これは大変な事になりそうです。

更に近年の調べでは地球には石油等のエネルギーは無尽蔵に有って、地下からのエネルギーは1万年は持つのではないかとの話も有る。今も増え続けていると言われている。これって太陽光発電も風力発電も必要ないんじゃないの。

温暖化の為と言っても、本当に石油等を燃やして温暖化になっているのかも証明されていない。カバッと今の流れが否定されかねない。見通しが難しい。

国は国民に嘘を付いたり、裏切るものです。今、大金を次ぎ込んでエコロリストを気取っている貴方、大丈夫ですが。私は大損すると思っているのですが、大丈夫ですか。

ご意見が有りましたら、お受け致します。私も安いのが出たら導入したいと思っていますので。

 

続く。

 

コメント (2)
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