Sony α900 Zeiss Vario Sonnar 24-70mm F2,8 Iso 160 Vinci
他の中世のお祭りとはちょっと違うな、、、と思ったのは街のあちらこちらにコスチュームプレイの若者たちが競い合うように徘徊していること、、、中世の騎士からスターウォーズ、ディアボリック、色々な天使、北斗の拳に出てくるような悪役まで、、いや実に様々です。屋台のお店もこの手の催しものに欠かせない日本のアニメのグッズを扱った店がたくさんありました。彼らにとって日本はもっとも訪れてみたい国なのでしょうね、、秋葉原は有名らしいです。でも皆笑顔に溢れ、楽しい雰囲気に満ちており、手作りの祭典もイタリアらしい、、また訪れてみたいです。
Sony α900 Sonnar 135mm F1,8 Iso 200 Vinci
日が長い夏の週末、イタリア各地で色々な祭典が開かれますが、フィレンツェから車で約45分、万能の天才、レオナルド ダ ヴィンチが育った（余談ですがこの名前はヴィンチ出身のレオナルドという意味です）ヴィンチの街、本当に小さな街ですがダヴィンチのミュージーアムそして中世の街なみ、通りが残されていて、中世のコスチューム祭りにはぴったりだな、、と思います、、、ですがこのお祭り、ちょっと変わっていて面白かったです、、、
Olympus E-1 Zuiko 14-54mm F2,8-3,5 Iso 200 Firenze
随分前のことだけれど、大好きな建築家の一人、イタリア系スイス人、マリオボッタの作品展示がフィレンツェで行われました。その時の写真が古いコンピューターからひょっこり出てきました。
自分は建築家のいわゆるイメージ図、下書き、イタリア語で言う“Schizzo”が大好きで機会があるごとに何冊か買っています。カルロスカルパ、そして日本の安藤忠雄、村野藤吾両氏も素晴らしい下書きを残していますし、天才の片鱗は何のことは無い鉛筆の筆先からでも感じることができます。
左側に見えるSanta Maria degli Angeliはスイスとイタリアの国境近く、Tamaro山岳の厳しい丘に力強く建つ彼の傑作教会建築、力強さと、自然との調和が素晴らしい、、、いつかこの目で見てみたい現代建築の一つです。
Hasselblad SWC/M Biogon 38mm F4,5 Rollei Retro 100 Comacchio
ワールドカップが終わりました。最後の試合、オランダがあんな捨て身のラフプレーでスペインのパスプレーを揺さぶる戦略に出るとは、、、明らかに狙ったと言えるファールの連続、自分はオランダでも良かったのですが、前半を見てスペインに勝って欲しいと願っていました。クライフ氏も言っていたように最後は美しいサッカー、フェアプレーに徹したサッカーが勝利し、終わりよければ全て良し、、、
MVPはウルグアイのフォルランが獲得、彼は少年時代、テニス選手になることを望んでいましたが、姉が不幸にも事故で下半身不随の状態に、姉が満足に一生生活できるようプロサッカー選手になって名を上げる、、との公約を両親に、、、そんな有言実行、さわやかな彼がMVPを獲得したこと、、、スペインの勝利と共に心に残りました。
あともう一人のMVPはあの蛸のポール君でしょうね、、、8試合全部見事に的中、なんでもあの蛸はイタリア、それもトスカーナのエルバ島出身とか、、、冴えなかったイタリアですが彼だけは違いましたね、、、、
