Un Altro Paese:伊(異)国にて、、、

 イタリア:訪れたお気に入りの場所、映画、小説、音楽なによりも大好きな写真を添えて,独断と偏見による日記帳です。

旅への妄想 2

2010-01-24 16:09:17 | 日記

Sony α900 Zeiss Vario Sonnar 24-70mm F2,8 Iso 200 Bangno Vignoni

 もう一つ、旅をすると決めたときに楽しむ妄想、、、機材を選別するということ、、、写真好きで旅好きな者にはこの無駄な時間が楽しいです、、、機材は軽いほうが良い、でもレンズ、写りには拘りたい、、、絶対退けない線が機材の重量(これ以上はダメ)にもレンズ(写りの良さを考慮)にもあります、、、このバランスが難しい、、、

 第一候補はやはり機動力と写りのよさからペンタックスK-7かなあー、、、コンパクトなタフボディ、ゴミ取りが信頼できるものになったこと、、安心感が違いますね。αだと重量級になってしまいますし、動画もライブビューも旅先では重宝します、、、

 と、デジタルは簡単なのですが、難しいのは併せるフィルムカメラ、、RF、コンパクトフィルムはたまたSWC、ペンタックスは最軽量のAF ISTを併せるのがいいのだけれどあまり良いフィーリングはないのですね、、、気持ちはSWCなんだけれど、これもけっこうあるからなあ、、、いっそデジタルはライカX1、フィルムはSWCなんて潔くていいのだけれど、、、できないなあ、、、などと考えるのは楽しいです、、、あ、、旅はまだまだずっと先ですよ、、、、


旅への妄想

2010-01-19 17:16:09 | 旅行

Hasselblad SWC/M Biogon 38mm F4,5  Kodak RVP 100 Spoleto

  自分のオフタイムの楽しみ方の一つとして長年続けていること、、、次回の旅プランを立てる、、、ということです。行き先はもちろん一つではない、季節、国の状況、自分の状況、経済面などを考慮して行きたい所をピックアップしてルートを決める、、、自分は既にたくさんの旅行ガイドブックを持っているのでそれを参考に行き先を決めていく、、、そしてネットで調べてできれば同じルートで戻りたくないので、自由に広がっていく、、、昨年のアンダルシア、モロッコ旅行も最初はスペインだけだったのに、ジブラルタル海峡を渡ってみたいと奥さんに告げたところ“面白そうじゃない、、”と、、、あれよあれよと膨らんでいきました、、、誰かが自由な旅は計画をしているときが一番楽しい、、、と言っていましたが正にそうです。

 


違和感

2010-01-18 02:24:10 | 日記

Sony  α900 Zeiss Sonnar 135mm F1,8 Iso 200 Firenze

 ハイチを襲った地震、20万人近くが死んだ、、とも言われ、現代史が始まって以来の大規模な救出劇が連日連夜続いており、イタリアのニュース、新聞も大きな特集を毎日トップで組んでいる、、、もともと世界で一番貧しい国の一つであるこの国を襲った悲劇、全てが必要とされているが、医者、パワーシャベルなどが最も足りないとされているのだ、、、

 それにしても、日本の主要紙、各ウェブサイトでの取り扱いを見ると、まだまだ村社会から脱出できていない、国際責任を負わない尊敬されない日本、、というのがありありと浮き上がってくる。イタリア各紙は連日トップ記事、TVも10分以上特集を組んでいる。そんな中で募金を呼びかけ、イタリア軍もすぐに現地へ飛んだ、、、日本は??地震大国でもある、、、明日は我が身なのに、、これでいいのか?衰えたとはいえ経済国なのだ、、自分が聞きたいのは日本の政治家が地震の規模が分かった時点で、すぐに派遣チームを送り、パワーシャベルなどを空輸した、、、その後の責任は私が取る、、、だが残念ながら聞こえてくるのはお決まりの“検討する、、現地の情報を捜査中だ” 彼らはぜんぜん分かっていない、、スピードが一番大切だ、、ということを、、、

 

 


写真はレンズで決まる 3

2010-01-12 05:08:34 | カメラ

Minolta Dynax 9 Sigma 12-24mm F4,5‐5,6 Rollei Retro 100  Ferrara

   発売から5年以上経過しているこのレンズ、α900などフルサイズの価格が下がるにつれて忘れていたレンズが再びじわじわ注目されるようになりました。個人的に、どうしても使いたくてカメラを買う前に買ってしまいました。あたりはずれが多いシグマレンズの中でも、このレンズ、片ボケやらゴーストなど、、、あまり良い噂は聞きませんでしたが、使ってみると、歪曲も少なく、思ったよりもゴーストも出ない、、、なんといっても笑ってしまうくらいの広い情景が明るいファインダーの中で動くその模様は快感、、、病み付きになってしまいます。描写は開放では少し甘く、周囲も少し流れますが、それがどうした、、という強いメッセージが12mmの画角から発せられているような気がします

 このレンズははっきりいって反則レンズ、、だと思います。後出しじゃんけんのような、ずるさがありますね、、、レンズメーカーだからこそできたオンリーワンの魅力を持つこのレンズ、リニューアルされる可能性は??イタリアの素晴らしい風景をダイナミックに表現するのに欠かせないレンズの一つです。