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元素のでき方

2017年11月06日 12時36分13秒 | 雑学
   物質の根本材料、「元素」。 これまでに陽子の数が1の水素から118のオガネソンまで、
   118種類が見つかっているという。  113番目元素の「ニホニウム」は理科学研究所
     (埼玉県)で誕生し、ニュースになりました。 では元素はどのように、できたのか・・?
   元素誕生の「歴史」には三つの段階があるといわれているそうです。
 第一段階は宇宙誕生(ビックバン)の直後
 現代物理学の理論によると、宇宙誕生
 から約1万分の1秒後、陽子や中性子
 が生まれた。陽子は水素の原子核。
 約3分後には陽子と中性子が2個ずつ
 集まってヘリウムが誕生。やがて微量
 ながらリチウムもつくられたそうです。
 しかし、それより重い元素が誕生する
 には、約4億年もかかったという?
 宇宙が膨張して冷えてくると、飛び交
 じっていた水素が互いに引き合って集
 まり、星が生まれるそうです。
 これが元素誕生の第2段階だという
 高温・高圧の星の内部では、水素が
 核融合してヘリウムに変わっていき、
 さらに、このヘリウムが核融合して、
                     炭素が生まれるそうです?

   核融合で放出される膨大なエネルギーが、星の輝きの源なんだそうです。
   こうした核融合と、中性子が陽子と電子などに分かれる核崩壊などで、酸素・窒素・
    ケイ素といった私たちになじみ深い元素が次々に誕生し、やがて26番目の鉄まで
    の元素が出そろったそうだ?
   問題は、鉄より重い元素がどうできたのか・・?
    自然界で見つかる元素は92番目のウランまでだそうでだ。
    しかし、鉄は元素の中で最も安定なため、星の中での核融合は、鉄より先には進
    まないんだそうです?  核融合が止まれば、星は死を迎える・・? このままでは
     金・銀・銅も、人類の生命維持に欠かせない亜鉛やヨウ素もないまま・・。
   鉄より重い元素が誕生した過程が、第3段階。
    巨大な星の最期の「超新星爆発」によってできたとする説が有力とされていますが
    「シナリオは、」まだ本当にわかっていない」と、理化学研究所・仁科加速器研究
    センターの“羽場チームリーダー”は指摘しています。
    というのも、未知の原子核がまだたくさんあるからだそうだ。
    元素の原子核は、同じ元素でも中性子の数が異なる「同位体」を含め、約1万種 
    あると考えられていますが、人類が知っているのは3100種類ほどにすぎない。
    「未知の原子核をつくることで原子核のでき方や壊れ方が詳しくわかり、元素の
     起源の解明につながる」と・・羽場さんはおっしゃっています。 

   元素の研究で1937年、革命が起こったんだとか?
    イタリア生まれの物理学者セグレらが加速器を使い、42番元素モリブデンに重
    水素の原子核をぶつけて、43番元素テクネチウムをつくり出した・・が
    43番元素は自然界で見つからず、謎の元素とされていたそうです。
    ある元素に、加速器で超高速にした別の元素の原子核をぶつけて核融合させ、
    違う元素に変える・・元素を人工合成する「錬金術」を人類はついに手に入れた。 

   3年後、米国でウランより重い「超ウラン元素」が初めてつくられ、ネプツニウムと
    命名されそうだ。その後も加速器を使い、超ウラン元素が次々に人工合成されて
    いった。   ニホニウムは、ビスマスに亜鉛の原子核をぶつけることで、つくられ
    たものだそうです。  
   世界の研究機関はいま、119番以降の新元素づくりに、しのぎを削っているとか?
   ニホニウムより重い114~118番元素は、米ロのチームがプルトニウムやバーク
    リウムなどの超ウラン元素にカルシウムの原子核をぶっつけて合成したそうだ。
   119番元素について、理研のチームは超ウラン元素のキュリウムにバナジウムの
    原子核をぶっつける方法で、合成を目指しているそうです・・?

   いろいろと雑誌や記事で調べましたが、基礎ができていない私メには残念ですが
    全く理解できませんでした。 従って一部はそのまま使ったところがあります。

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