西京極 紫の館

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昭和クン、さよなら。平成サンも、終っけど、次もがんばっぺ?

2017年09月30日 10時03分50秒 | 日々の雑感
NHKテレビ小説ひよっこ最終回。

昭和の香りが漂う清純派女優・有村架純を据え、
主題歌を桑田佳祐が昭和歌謡風に歌うという、
まさに戦後昭和史総ざらえドラマでした。
巷の評判も序盤こそイマイチでしたが、架純チャン演じるみね子が東京生活を始めてからは急上昇。
僕も半年間、昭和ノスタルジーを堪能させてもらいました。

こうやって観終わると、昭和って日本が敗戦のどん底から成長していく
どこまでも右肩上がりの希望と明るい未来を皆が信じられた良い時代だったんだなぁと
つくづく思っちゃいますね。

平成ってどこまでも閉塞感。
ヒトへの思いやりより自分の気分優先。
我慢や謙虚が美徳とされなくなってるなぁと情けない気分。

このドラマのテーマは昭和の良さを思い出せ!だったのかな、と。

印象深かったのは

・母・美代子(木村佳乃)が「いばら“ぎ”じゃありません!いばら“き”です!」と叫んだシーン。
 コレ、茨城県人のプライドを感じました。僕も良く間違えます。すいませんでした。

・ヘンな叔父さん・宗男(峯田和伸)の戦争体験からくる平和への渇望の笑顔。
 色々小難しい論を叫ぶのではなく、どんな事も笑って乗り越える決意に感動しました。コレ、大事。

・最後の最後まで父・実(沢村一樹)の記憶が戻らなかったが、それを良しとする谷田部一家。
 よくある記憶喪失設定を予定調和的に「記憶が戻った!よかった、よかった」にしなかったのは素晴らしい。
 その方がリアリティがあるし、そういう苦しみを乗り越える寛容さが家族には必要ですよね、うん。

他にも「ドラえもん」やら「ツイッギー」やら昭和ネタ満載で
お~そうきたかって思いながら観てきましたが…一点だけ不満が。

古谷一行は必要なかったじゃん!

個人的には大好きな古谷一行の活躍を期待してたのに、
最後の最後まで全然活躍するエピソードがなかった。
他の登場人物はかなりのモブキャラまで丁寧に掘り下げられてるのに、一人だけ放置。

まぁいいや、面白かったから許す!

次週からは明治大正期の大阪の商家を舞台にした「わろてんか」。
主演の葵わかなチャンって知らない子だけど…笑えるかな?


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4 コメント

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マイネオのマイネ王 (関Taka)
2017-10-01 00:28:24
葵わかなちゃんって誰か分からなかったですが、
格安スマホのマイネオのマイネ王って王様をやっていたり、アート引越センターのCMに出てくる女の子ですね。
なんか、「ほんまもん」の主演だった池脇千鶴みたいな大人しそうだが実は活発なイメージがあります。
関Takaさんへ (西京極 紫)
2017-10-01 17:15:49
コメントありがとうございます。
サンガの試合へのコメントじゃないのねw

>葵わかなちゃんって誰か分からなかったですが、
>格安スマホのマイネオのマイネ王って王様をやっていたり、
>アート引越センターのCMに出てくる女の子ですね。

って言われてもまだピンときてない僕がここにいる(苦笑)
TBありがとうございました (shinob)
2017-10-06 19:24:05
トラックバックありがとうございました。
とてもいいドラマでしたが、ついに終わってしまい、力が抜けているところです。でもハッピーエンドで良かったです。
TBたしか2回目でしたね。こちらエスパルスは、ちょっと苦しい状況。お互い贔屓のチームが上位に行けますよう。
Shinobサンへ (西京極 紫)
2017-10-06 19:40:05
こちらこそコメントありがとうございます。

>とてもいいドラマでしたが、ついに終わってしまい、力が抜けているところです。でもハッピーエンドで良かったです。

ですね。
Shinobさんもいわゆる“ひよロス”ですかw
巷ではスピンオフ希望という方が大勢いらっしゃるようですが、実現するといいですね。

>こちらエスパルスは、ちょっと苦しい状況。お互い贔屓のチームが上位に行けますよう。

ウチはまだJ1復帰も出来ない有様で…
どうせ苦しむなら上のカテゴリーで苦しみたいです…

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