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【紹介文】
地震、台風などと同じく自然災害の一種として“怪獣災害”が存在する現代。有数の怪獣大国である日本では気象庁内に設置された怪獣対策のスペシャリスト集団“特異生物対策部”略して“気特対(きとくたい)”が、昼夜を問わず駆けまわっている。多種多様な怪獣たちの出現予測に、正体の特定、自衛隊と連携しての作戦行動……。相次ぐ難局に立ち向かう気特対の活躍を描く本格SF+怪獣小説!
【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
感動度 ☆☆☆☆★
実用性 ☆★★★★
読み易さ ☆☆☆☆☆
【西京極の読後感想】
題名の“MM9”とはMonster Magnitude Nineの略。怪獣のサイズから推測される被害の大きさを表す単位で、その最大規模であるレベル9という意味。怪獣を自然災害として扱い、気象庁の一部署が処理を担当するという笑えるけれど妙にリアリティのある設定を思いついた著者に敬意を表したい。物語の中には5体の怪獣が登場するが、その造形や能力も斬新で魅力的。怪獣マニアにとっては堪らない小説である。その筋の方には是非読んで頂きたい。絶対に楽しめます!どうやら本作、TVドラマ化されて7/7からMBS系で放映開始らしい。こちらも総監督・樋口真嗣、脚本・伊藤和典とくれば、期待しない訳にはいくまい…
地震、台風などと同じく自然災害の一種として“怪獣災害”が存在する現代。有数の怪獣大国である日本では気象庁内に設置された怪獣対策のスペシャリスト集団“特異生物対策部”略して“気特対(きとくたい)”が、昼夜を問わず駆けまわっている。多種多様な怪獣たちの出現予測に、正体の特定、自衛隊と連携しての作戦行動……。相次ぐ難局に立ち向かう気特対の活躍を描く本格SF+怪獣小説!
【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
感動度 ☆☆☆☆★
実用性 ☆★★★★
読み易さ ☆☆☆☆☆
【西京極の読後感想】
題名の“MM9”とはMonster Magnitude Nineの略。怪獣のサイズから推測される被害の大きさを表す単位で、その最大規模であるレベル9という意味。怪獣を自然災害として扱い、気象庁の一部署が処理を担当するという笑えるけれど妙にリアリティのある設定を思いついた著者に敬意を表したい。物語の中には5体の怪獣が登場するが、その造形や能力も斬新で魅力的。怪獣マニアにとっては堪らない小説である。その筋の方には是非読んで頂きたい。絶対に楽しめます!どうやら本作、TVドラマ化されて7/7からMBS系で放映開始らしい。こちらも総監督・樋口真嗣、脚本・伊藤和典とくれば、期待しない訳にはいくまい…
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