西京極 紫の館

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史上最強のサンガとは?

2024年03月20日 19時46分58秒 | サンガ雑記
2024年シーズン開幕前、曺貴裁監督は
「クラブ史上最強で最高のチームを造る」
と宣言した。なかなかサンガサポにとってはインパクトのある目標だ。

「史上最強のサンガ」とは具体的に何だろう?

おそらく古参のサンガサポなら天皇杯を征してクラブに唯一の☆をもたらした2002年シーズンのサンガ(当時はまだ京都パープルサンガ)を思い浮かべるに違いない。日韓W杯で大活躍した韓国代表・朴智星を擁し、前線にはエース黒部、シャドーに松井や鈴木慎吾、斎藤大介、石丸、手島、冨田、生え抜きGK平井というレジェンドらが大活躍してくれた年である。まさにサンガ史上最強のチームだった。

という事は2002年シーズンのチームの年間成績を超える事が“史上最強サンガ”の目標となるのだろう。ではその2002年シーズンのサンガ年間リーグ成績はと言うと…

年間順位5位(当時は2シーズン制だったので1stステージは6位、2ndは7位)
通算成績は、17勝1分12敗 勝ち点46である。

当時のJ1リーグは16チームだったので試合数はトータルで30試合。これを20チーム全38試合となった今年に当てはめると…

概算だが21勝2分15敗となる。これだと勝ち点は65。これは昨シーズン2位だったマリノスの年間勝ち点を上回る成績。超えるにはかなり高いハードルである。

さて…

たしかにこれは高い目標であるけれど、前節のホーム対マリノス戦で見せた数的不利な状況でも勝利への執念を維持し最後まで戦う姿勢をシーズン通して続ける事が出来れば“史上最強のサンガ”と言えるかもしれない。思い返せば2002年シーズン、先制を許しどんなビハインドを背負おうともあの当時のチームには「それでも逆転出来る!」という雰囲気があったし、事実逆転勝ちした試合も多くあったと記憶している。あのような試合をもっと観たい。(別に先制許したり、退場者出して数的不利になって欲しい訳じゃないけど)どんな逆境にも挫けない、諦めない、そんなサンガをシーズン通して観られれば僕は“史上最強”と認めようと思う。

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