修学旅行に行く6年生の折り鶴委員会の子どもたちが、3,4,5年生のクラスをまわり、修学旅行の平和の集いで「原爆の子の像」に捧げる千羽鶴の作成するにあたり、千羽鶴の説明を行いました。
「原爆の子の像」は、佐々木貞子さんをモデルに作成されたもので、2歳で被爆して10年後に白血病を発病し、病床で千羽鶴を折り回復を祈りながら亡くなったという実話に基づき、千羽鶴は、その死を悼み、平和の願いをこめて捧げられるようになったものです
折り鶴委員会の6年生が、各クラスでパワーポイントで貞子さんの生涯を朗読し、折り紙を配布して、みんなで平和へのメッセージを書きました。
「何を書こうかな」とみんな一生懸命考え、「平和が続きますように」「人が亡くなるような戦争がおこりませんように」「地球が平和でありますように」など、思い思いに折り紙の裏に書いていていました。明日はこのメッセージを書いた折り紙で、折り鶴を折ります。