二年生箕面駅見学
生活科で「みんなのしせつにでかけよう」「のりものにのってみよう」という学習があります。西小学校の2年生は「箕面駅を見学させてもらおう」と2時間目から学校を出発。寒いなか、豊中駅や庄内駅から来て下さった駅員さんが、子ども達を案内してくださいました。
見せてもらっているのは券売機の裏側。お金が入る音や機械の音が聞こえます。見せてくださったのは、ガムテープのようなもの。「何だと思う?」の問いに子ども達は「なんだろう・・・テープ??」模様に気づいた子が、「あ、切符や」と声を上げました。切符になる前の台紙だったのです。
次はホームに出て電車の出発するところを見ます。車掌さんはホームが曲がっているので前のほうをテレビカメラのモニターで確認。お客さんの安全を確認してからチリンチリンと運転手さんに合図を送ります。
信号所では、今電車がどこを通っているかを確認しました。そしてポイントの切り替えや信号の合図などが自動で行われていることを知りました。しかし非常時には、信号所で手動で行っているそうです。
一人ずつ、自分で券売機にお金を入れて切符を買いました。初めて切符を買う子どももいたようですが、一人ずつ駅員さんが教えてくださいました。ホームでは小雪がちらつき、とても寒かったのですが子ども達はしっかりとお話を聞けました。最後は案内してくださった駅員さんたちにお礼を言いました。
電車に乗って牧落駅で降りて歩いて学校まで帰りました。学校に帰ると「お渡しするのを忘れていました」と阪急の駅員さんがわざわざ学校までお土産を届けてくださっていました。阪急電車のイラストのついたものさしとクリアファイルと、下敷きです。子ども達は大感激!!お礼の手紙を書いてとどけるつもりです。