Too old to work, Too young to die.

定年を機に蓼科高原にログハウスを建て田舎暮らしをスタート!早くも7回目の冬を迎えています

ログハウス建設地の選定

2016-02-26 20:29:03 | ログハウス建築
会社勤務をしていた頃から退職後は静かな場所で暮らしたいな~と思っていました。
その頃から「田舎暮し」に関する情報を集め、山に近い場所、海に近い場所、暖かい地方、夏涼しい場所などでの生活を想像しては楽しんでいました。
定年後、移住計画を具体化するため生活の利便性、地震や津波のリスク、夏の暑さ、冬の寒さ等の項目をチェックリストにし、メリット・デメリットの検討を行いました。

ネットや雑誌には田舎暮し向の土地が、実に沢山載っており選択に困る程です。
そのような中、たまたま長男夫婦が茅野市に移り住む事になり、俄然蓼科高原が有力候補に浮上しました。
蓼科高原には勤めていた会社の保養所があったので、冬はスキー、夏はハイキング等に度々出掛け良いイメージを持っていたし、移住した長男夫婦も気に行っていたので、茅野市に土地を求める事になりました。


気になったのは冬の寒さですが「ログハウスと薪ストーブが有れば冬も素足で大丈夫」(見学に言ったログハウス住人の言)との言葉を信じる事にしました。また、夏の涼しさは大きな魅力でした。



実際どうなのか気になる所ですが…幕は切って落とされました。
ログハウスを建て一冬過ごした後、結果を報告します。

セトリング対策

2016-02-23 11:54:11 | ログハウス建築
インターネットや書籍でログハウスの構造やメリット・デメリットを理解した後、ログメーカー各社のカタログをダンボール箱に溢れるほど集めました。
カタログを集めだし、沢山のメーカーが有る事に驚きました。
その後、カタログを送ってくれたメーカーの訪問、モデルハウス展示場の訪問、建築現場見学会への参加を繰り返しました。
メーカー訪問にあたっては、建築後のメンテナンスの事も考え、対応の良さをチェックポイントにしました。
建築現場の見学会で実物を見て、長らく疑問に思っていた建具のセトリング対策を納得!
下の写真で分かるように、窓枠の上に考えていた以上の遊びが設けられていました。
(ラミネートログのセトリングは僅かと聞いていたのですが…うーむ…)

この写真では分かり難いですが、横枠もログ材に固定されておらず、セトリングの影響を受けないように造られていました。
建具の周りのセトリング対策スペースには断熱材が詰められ、トリムボードと呼ばれる枠板で塞がれまれ、外気から遮断されます。

多くのお宅が外壁を自分で塗装したり、キッチンセットを自分で調達してセットするなど、何らかの形でセルフビルドを行っている事も驚きでした。
自分で塗装した外壁は、プロの仕事より少しムラがある様な気がしましたが、やはり自分で手を掛けると、ログハウスへの愛着がますます深まるのでしょうね。

ラミネートログ

2016-02-22 14:51:04 | ログハウス建築
ログハウ完成までの経緯を順次載せていきたいと思います。

今までの経過

定年が近づくにつれ、定年後は静かな場所でスローライフを送りたいと考える様になりました。
2010年頃から、ログハウスに興味を持ち、インターネットや書籍を通し一年以上情報収集を行いました。
その結果、当初自然の丸太を使ったワイルドなログハウスに憧れていましたが、居住性およびメンテナンス性共に優れた、パインの角材を張り合わせたラミネートログと呼ばれるログ材を使って建てるのが、最も適切との結論に達しまし達しました。