ニコ、酒場で戯言

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なべ presents

華悟空@綾瀬 2005.5.18

2005-05-24 19:53:25 | ラーメン(東京)
駅から近く、評判もいい、そしてなにより本当においしい。なのに「華悟空」は私が行くといつも空いている。悲しい。いっぱい人気ができて行列が絶えないのも困るが、あまりにも空いているのは寂しすぎる。私が訪れるときは間が悪いのだ、ということだといいのだが…、


今回はお昼の12時過ぎであった。先客1人。食べ終わるまで店主とマンツーマン。食べ終わるときにお客1人来店…。エエエェェェェェェェェェェ(゜Д゜)ェェェェェェェェェェエエエエである。悪いけど綾瀬駅前、そんなにパッとしない(失礼)。ここには「麺屋武蔵」があるわけでもなければ、「華悟空」が値段の高い物を出しているわけでもない。何故、皆、ここを選ばないっ!。完全に贔屓目である(笑)

長々と書いたが、長くあの味を楽しみたい私としてはちょっと頑張って欲しいので今回も行ってきた。先週に引き続き松戸に用事があったので、お昼を近くでとることに。松戸の宿題店などは水曜休みなので、もう綾瀬決定。前回は町屋。何してんだろ(爆)

駅から近いというか駅高架下である。一軒、大衆ラーメン店風の店をスルーして、おお、おぼろげに見えてきた例の不思議な店構え(´-`)。


うっ、しかし、なんか前回と色が違ってる。壁の色が違ってる!!! 前回は確か緑地の壁に赤のラインがダイナミックで、そして非常に周囲に違和感を発散していたのだが(勿論、それはそれで大変私はお気に入りだった)、今回はシックに塗り替えられている。



暖簾も前回なかったような記憶があるが、どうだったろう。





そして、こんなキュートなものが壁に掛かっていた。もう、こんなチャーミングな店は実に綾瀬っぽくないいいい!!! ひどく綾瀬に失礼ではあるが、私のお店の高評価の誇張のために犠牲となってくれたまえよ。


いらっしゃい~パオ~ン


で、入店。先述のように先客は1人。ゆっくりと店内を見渡して店内は大改造されていないことを確認したあとで、醤油らーめんとサービスの半ライスを注文。今日は店主のおじさんだけで、注文をとるとスーっと厨房へと消えていった。因みにこのお店は厨房は一枚壁を隔てた小部屋となっていて、中の様子は窺い知れない。客席は馬蹄型というかU字のカウンターなのだが、その中央には例の置物が所狭しと置いてある。


画像が小さいとスターウォーズみたいにみえますが勿論違います(笑)


で、静かな中音がだけが響いて、らーめんが到着。いやあ、前回同様期待大の魚介のほどよい香り(;´Д`)スバラスィ。ビジュアルも相変わらずエリンギ、貝割れ、クコの実というラーメン店では珍しいのに3役揃い踏みで頼もしい。



うーん、やはりおいしい~。私も幾人かにココを薦めていたのだが、おいしいね…、という微妙な反応がある中、やはり私は大変にぃおいすぃと思いますです。店内の張り紙には「マイワシ、サンマ、鯖、鰹、利尻昆布の極上だし」と書かれているが、あまり他店では味わえない独特な感じ。柚子が細かく刻まれてスープに入っているのだが、これも(比較的強い香りを出す柚子のわりには)控えめなものでアクセントとして大変効いている。



麺は低加水で細ちぢれだが、これがちょっとボソっとしている感じがして弱いなと個人的には思うが、全然へっちゃら~(笑)。チャーシューも今回弱いというかあまり好みではなかったが、それも全然へっちゃら~(笑)。とにかく私は気に入っているのである。

最後に、前回も試した卓上のスパイス(鰹粉と黒胡椒をブレンドしたもの)を投入。ちょっとスパイシーになりすぎたのだが、方向性としては凄く好きなので黒胡椒率が下がると更に良いかも~(繊細なスープの味が分からなくなってしまうし)



とにかく美味しかった。次回は味噌等別のらーめんも試してみよう。

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