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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

恋染紅葉 第7話「次に会う時」 感想+a(WJ29号)

2012-06-18 05:12:10 | クロス・マネジ(WJ系)






今週のWJの感想、まずは「恋染紅葉」編から。






◆恋染紅葉

凄く面白かった・・・!
いやいや、やっぱりこれだよこれ!って感じで
読んでて素直に気持ち良かったんですが
やっぱり翔太は不器用なくらい真っ直ぐなのがちょうど良いと思うんですよね。
ドギマギとした表情を浮かべる彼もラブコメの主人公らしくて素敵ですけど
読切時に一番感じたのはピュアで一途な想いでしたから
その点ではひとまず翔太が紗奈ちゃんへの想いを貫き通した事に感動
止むを得ない青さの事情とは言え、素直にあの日急に帰ってしまった事を謝る紗奈ちゃんも素敵でした。
その後の妄想シーンも良かったしどんどん面白い漫画になってるじゃない。これは先を読むのも楽しみだわあ。

んでやっぱり、自分は紗奈ちゃん派だと思いましたね(笑)。
やっぱり素直で、でも素直になれない意地っ張りな部分もあったりで
純情な部分とツンとした部分が一緒に楽しめるのが嬉しいし
やっぱり表情の一つ一つが可愛い。
それに、活き活きとしてるんですよね。言葉も考え方も、勿論表情もリアルでそこも可愛くて
実際にこんな子がいるかのような気持ちで読めてしまうキャラ付けのしっかりした部分が素敵なんですが
何より可愛いと思ったのは「えっちな目してたから」ってセリフの表情ですね(笑)。
男子的に女子にえっちって言われるのはある種のご褒美ですからね。
その後の翔太の頑張りを認めてくれたパートも良かったし
素直に応援出来る二人になってるかなあ、と。
そりゃあ一緒に仕事について取り組んでくれるパートナーの存在って絶対に頼もしいと思うからね。
これからもこの調子で、過去に捉われずに今を突き進んで欲しいですね。最高のお話でした。

個人的には途中のお色気パートが大好きですね(笑)。
これは胸を張って言えます。
これが「ジャンプ的」な恋愛漫画なんだと。
お色気があるのがジャンプ、ないのがサンデーって定義で考えると
本当にこの程度の塩梅が一番良いんじゃないですかね。
とは言え「二セコイ」をサンデー的な作品だとは個人的には全然思わない
ただ単にそういうお色気シーンを描くには不向きな絵柄ってだけだと思います。
別に色気だけが恋愛漫画の武器じゃないし
でも色気のある絵柄の人はそういうシーンどんどん描けば良いと思うし
要は選ぶか選ばないかだけ、っていう、それだけの話なんだと思いますね。んで、だからこそ
今週の色気ムンムンのサービスシーンは最高だったと断言したい訳ですけど(笑)。

なんかもう、ただでさえ生々しいキャラ造詣なのに
余計に生々しいって言うか
青年誌の作品にも負けず劣らずのセクシーさでこれは少年も正直溜まらんでしょう。
なんかもう今すぐ漫画の中に入って飛び込みたい気分になりますね(笑)。
これはちょっと男性的には絶対にグッと来るシーンなんじゃないですかね!?なんかもう嬉しいッス。
なんて素直な感想を述べつつも、実は由比ちゃんの誘いを断る口実にもなってるんだよね。
ただ単にサービスシーン云々ではなくその辺の構成に関しても
きちんと目を向けてくれると個人的には喜ばしいです。
色々理屈っぽい事も言ったけど、つまりは単純に自分がこういうシーン大好きってだけの話なので(笑)。
そういう事を言いづらい、支持しづらい方がこれを見て頷いてくれたら嬉しいですね。
ラストのオチのインパクトや優越感も十分、紗奈ちゃんはやっぱり天使です!


今週は、掛け値なしに素晴らしいと思えるお話でした。
紗奈ちゃんの意地悪な目配せもまだ気付いてない内なる嫉妬も、純粋な行為も
妄想の中の彼女のセクシーさも、まだ一途に頑張る主人公も含めて
個人的にどストライクな回でしたね。
この漫画もまた応援しなくちゃ!




◆斉木楠雄のΨ難

自分の学生時代にも、やたらと体育の時熱血になるリーダー格の男子がいたなあ。
それが嫌で自分は途中から仮病を使ってやす・・・、や、こんな話はどうでもいいんです。
要するに大して仲良くもないのに距離感近く話しかけてくる
そんなうっとおしさの表現。
と、思いきやなんと次回に続くって事で意外と斉木頑張っちゃったりするのかな?
でもぶっちゃけあそこまでわざとらしいとムキになる気持ちも分からなくもないかな(笑)。
それと何気に他作品のパロもあったりしてその辺も好きですね。



◆こがねいろ/横田卓馬

何か読んでて恥ずかしくなりました。
だって自分が高校3年生だった頃こんなに頑張ってるどころか
非常にグダグダな日常を送ってたので・・・登場人物との落差が酷いなあ。
でも、ぶっちゃけ努力出来るのも一種の才能ですからね。それは確実に思います。
自分の場合は夢に向かって努力すらしてなかったし
周りにもこんな人いなかったので
これはこれで漫画の人物ならではの一生懸命さなんでしょう。素直に面白かった・・・んですが

一つだけ気にかかるのはこの漫画の面白さは少年誌の面白さとは違うんですよね。
どっちかというと「ユート」とか「フープメン」に近い面白さっていうか
一言で言うと大人から観た理想の学生生活って内容になってると個人的には感じちゃったので
恐らくこれは青年誌の面白さなんだとは思うんだけれど。
ただ、短期連載で
きちんと完結はしてるので、これはこれで手堅くまとまった良作かな、と。
期待通りのハートフルコメディで概ね満足な内容でした。ヤンマガアフタっぽい印象です。





そんな訳で後編パジャカノ+二セコイ編に続きます~。





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