ゆるゆり 第4話「夏の大収穫祭」 感想

君とKISSしたい。





今週は・・・千歳の妄想祭りでした（笑）。
いやなんでしょうね、こう・・・熟す一歩手前というかガチになりそうでならない
そんな絶妙なサジ加減というか
ギリギリ日常モノとして観られるその感覚というか・・・。
まあ私にとっちゃ今週は完全に百合ご馳走様って感じでしたけどね（笑）。
日常＋百合って作品はありそうであんまなかったよな、って考えると
この作品も流れに乗ってるように見えて
実は結構オリジナルな作品なのかもしれないね。掲載誌の都合もあるんでしょうけど。


冒頭からして千歳の妄想上の京子が大暴れしてた訳ですけど
実際の京子はその気はないと言い切れないとはいえ
無邪気キャラであることは変わりない訳で
彼女の妄想の中でのみやたらリードキャラになるのが中々面白かったんじゃないか、って感じた今回。
無理矢理～って種類の言葉は本当に都合良くこういうエロ妄想のいい餌にされますよね（笑）。
また京子が綾乃の気持ちに無自覚な分
そういう視点で観ると結構大胆な行動を取っていて
その様子を観てるだけでもある程度楽しかった、そんな回でもありました。

百合っていうのは非生産的だし
普通の感覚からはズレてますけど
その分行き過ぎた綺麗さがあるっていうか
男女の機微云々以外の純粋な愛を見たい時にはピッタリの代物でありますね。
普通じゃないからこそ愛の強さが見えるし
客観的に考えれば異常だけど
その裏に秘められた純粋な想いを味わうのも一興だし・・・ってなんか気持ち悪い事書いてんな（笑）。
でもこうして百合風味の作品を観てて思うことって
普通に女の子同士でもそういうカタルシスを得る事が出来るんだなあ、と。
特に今回は視聴していてそう思ったのと同時に
単純に可愛い女の子が大人数でキャッキャウフフしてるだけでも十分目の保養になったのでした。

中でも個人的なお気に入りは京子かな・・・
天真爛漫な立ち振る舞いと大きなリボンってルックスがツボですね。声も良い。
「日常」の安中さんといい何気にリボン好きかもしれません。





副会長狙いの子達も相変わらずだったし、ちなつと結衣の関係性・・・
っていうかおでこにキスもさり気にグッときたり（笑）前回に続いて個性が出てきた感じはありますね。
何か忘れてる気もしますが、来週も私の好きな京子が活躍するようで楽しみです！では。