超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第7話「イノセントブラッド」感想

2010-02-22 00:31:39 | アニメ


今週のダンス イン ザ ヴァンパイアバンドの感想。


こりゃ凄い。前回前々回で疑問だった点やしこりが一気に取れてしまってかつ次の展開も楽しみになる引きも用意、
じらされてた分、一気にカタルシスが溢れてドバドバと。 これだよこれ!って感じ。
印象に残るシーンも沢山。

「おおかみかくし」が一歩抜けてるような感じだったけど、こっちも負けてないなあ。
これだからリアルタイム視聴は面白い。
このまま不穏ツー・トップとして頑張って欲しい(笑)。



あらすじとしては前述の通り、全てのもやもやが一気に解かれて
ミナが極悪人という印象から一気に可憐なダークヒロインにカムバック。
 学園のことはミナ一派に敵対する闇のヴァンパイアの一族が人間にカムフラージュしてやっていた事で
総理大臣の誘拐事件についてもミナの側近が半ば強引にやってしまったことらしい。
子供自体はワクチンで元に戻っていたという。
なんともスッキリさせてくれる構成。
人間とヴァンパイアをつなぐ役割を果たさんとするお姫様も色々と大変なようで。
なんだかんだいって不器用な子なんですね。
「味方を欺く必要があった云々~」と側近のおじさんは語っていたけれど、
正直アキラを試していた部分もあったのかなあ。
或いは、信じて欲しかったとか。
 でもこれからは出来るだけアキラを頼って欲しい。って感じはする。最後の顛末を見ていると。

そう、仲たがいしていた二人も、最後に拳を交える事でなんとか和解できたんですよね。
雷が落ちて教会が崩れて、アキラがミナを身を挺して守るシーンはちょっと涙腺刺激された。
 でも、描き方がかなりマジだったから本当にどっちか死ぬんじゃないかと心配したけれど。
どっちも変身したらまごうことなき怪物なんだな。ってことも再実感。
でも姫さんの変身した姿はちょっと神々しかったような気も。
 そういえば三枝さんを結果的に助けたシーンも、あれはあれで格好良かったなあ。流石主人公格って感じ。

その三枝さん、先週とかは結構頑張ってたのに、今週はすっかり置いてきぼり状態に。
割って入れねえよ、みたいな。
なんかちょっと可哀相。
これからの活躍あるのかな・・・?ずっと語り部だったら少し嫌かも。
純粋で良い子なのになあ。なんとか、少しは。



終わり際はなんだか最終回みたいになってましたが、来週は特別編という事でそれから新展開か。
調べてみたら1週間放送延期になったそうで。
あのアメなめてる女の子と闇のヴァンパイア達のエピソードが次の新章の中心になるのかな。
 でも、ぶっちゃけここで終わってもある意味完成形だったと思うけどね。
それでもここまで面白く作りこまれた作品なので、これ以降も期待しています。
このタイミングでの特別編は、むしろ妥当というか、そこまで違和感ない気はするし。 
今週は文句無く面白かった。
 クサい言い方ですが、より一層強く結ばれたミナとアキラの絆が胸にジーンと来るものがありました。
とても美しい関係の二人だと思う。泥臭さもありつつ、の。




そういや、東雲会長どうなったんだろ?そのまま?




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