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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

(アニメ)咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第4話「全国」 感想

2012-04-30 02:34:02 | アニメ






人じゃない。





麻雀やってるだけで人外扱いとは恐れ入る。まあそのハッタリ感こそが咲の魅力でもあるんですけど
ようやく試合描写も入って本格的に盛り上がってきた感触はありますね。
思うに、やっぱ全国大会メインっていうか
ハナから地方予選なんて考えの中に入れてなかったんだなっていうか、その辺のスケールの大きさっていうのは
実にこの作品らしくて逆に好きになれる感じですね。今回はドラゴンロードという
これまた少年漫画っぽい特性を披露、と
徐々に小出しにされていくメンバーの実力の程もまた物語を良い具合に盛り立てていていい感じ
ただ今回の試合も結局は次の試合を盛り上げるための前哨戦って感じはしましたね。
シード校の圧倒的な余裕と動じないメンバーの表情は
これまた良い具合のハッタリ感覚を演出していてゾクッとしたのと同時に、
言っちゃえば主人公の高校含めて周りの出場校の戦績がまるで違う情報も入ってきてる訳で
真面目にその牙城を崩すのが楽しみになる感触は当然
その辺りも物語作り、盛り上げの基本に忠実な印象で中々面白いです。
本格的な盛り上がりは次週以降になると思うので、いよいよ初めての苦戦描写とかにも期待しつつ、
ルックスとは裏腹な熱く燃える部分もしっかりと魅せてくれたらな、と。期待してます。


玄のワクワクする気持ちの描写は、その中でも際立って良かったですね。
それまでのバックボーン、ずっと一人で部室を守り続けていたっていう事実や背景があるからこそ
人一倍試合に対する気合も感情の入れ方も違くて、
だからこそ初めてちゃんと試合描写を入れるなら彼女だったのかな、という
阿知賀の基礎のような感覚が観ていて強く感じられました。
最も堂々としていて、
最も楽しんでいるそんな彼女はセンスは好きだし面白いし、
それに続くメンバーの描写も相応に楽しみになってくる感じで。
実はこのままハイスピードで進むんじゃないか、と心配も若干あっただけに
ここできちんと選手の感情や本質を描いてくれたのは個人的には好印象でして
改めて、阿知賀編面白い!と。そう感じられた4話でした。「穴がある」と指摘されてましたが、
その穴をどうやって埋めるのか、どうやって乗り切るのか。そして和との再会はありえるのだろうか。
様々な期待を寄せつつ、時折本編メンバーが出て来る度に気持ちがアガるのもまた一つの事実は事実でした。
池田ちゃん、久しぶりだなあ。タコスのキャラはやっぱりすっげえ可愛いんだなとも再認識。
咲の想いの強さも垣間見れて、本編の補完という意味でも意義のある作品かな、と。





ちなみに、人じゃないって扱いを受けてたのは咲の姉ではありますが、
姉が人じゃないって事は妹の咲もまた人ではないんでしょうかね?なんか、ぶっとんでて面白いですね(笑)。




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