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超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

2010 THE BEST 音楽(アルバム)編

2010-12-31 20:22:40 | 音楽総括





なんとか年内にまとめる事が出来ました。最後は音楽(アルバム)編です。
これで総括シリーズもひとまず終了です。


で、去年と同じく12月付近のアルバムは最初から除外してます。
その代わり去年の12月付近の作品が入ってたりします。
その辺はご了承下さい。

今年も振り返ってみれば沢山の素晴らしい作品に出会えました。って書くとお決まりのセリフみたいですが
実際こういう音源だったり、音源じゃなくても他メディア、漫画・アニメに助けられる事は多々ありました。
そんな感謝の気持ちを込めてお送りしているこの総括シリーズ。
最後に、ここに入らなかった作品でも好きな作品はいっぱいある!って事を付け加えて
最後の総括に参りたいと思います。


1枚でもかぶってたら嬉しいです。ってな訳で以下。







1位 2010/クラムボン
2位 きみのためにつよくなりたい/サンボマスター
3位 LOSTAGE/LOSTAGE
4位 孤独のカンパネラを鳴らせ/椿屋四重奏
5位 NO ALBUM 無題/bloodthirsty butchers
6位 Misstopia/THE NOVEMBERS
7位 友だちを殺してまで。/神聖かまってちゃん
8位 Lingering Fizz/marble
9位 ADVENTURE/monobright
10位 本日は晴天なり/サニーデイ・サービス

11位 ロスト アンド ファウンド/LOST IN TIME
12位 Heavenly Days/CooRie
13位 Family Record/People In The Box
14位 THE FIRST RAYS OF THE NEW RISING SUN/KING BROTHERS
15位 放課後ティータイムⅡ/放課後ティータイム
16位 WE ARE ONE/TRICERATOPS
17位 FAIRYTALE/おとぎ話
18位 MUSIC/フジファブリック
19位 メガラニカ/CASCADE
20位 Life goes on/アナログフィッシュ

21位 十九色/清浦夏実
22位 アサイラム/THE BACK HORN
23位 Abbot kinney/LOVE PSYCHEDELICO
24位 Sex On The Beach/つしまみれ
25位 オーロラ/NICO Touches the Walls
26位 kikUUiki/サカナクション
27位 everyday is a symphony/口ロロ
28位 Keep The Beats!/Girls Dead Monster
29位 still a sigure virgin?/凛として時雨
30位 HOKORI/おとぎ話




こんな感じです。
年間で聴いたのの3分の一くらい・・・かな?
入りきらなくてパンパンになってしまった感じ。
ここにあるだけが総て、って訳でもないです。特によく聴いてただけで。

最後なんで、潔く10位以内のアルバムにだけ触れて終わるって形にします。
結構全曲レビュー等でいっぱい語ってる部分あるんでね。



・2010/クラムボン
・きみのためにつよくなりたい/サンボマスター
最後までどっちを首位にするか悩んで聴き比べとかもやったんですけど
どっちも同じくらい好きだし、感銘を受けたんで
どっちがどっちとかないだろう、と。
だから基本的にこの順位は飾りだと思って下さい。っていうのはやや卑怯ですけど。

クラムボンのは聴いたあと音楽好きでいて良かった、って素直に思えるアルバム
サンボマスターのは金字塔だった一枚目の壁をようやくブチ破れた感じのするアルバム。
(どちらも)「人間」が鳴っています。

・LOSTAGE/LOSTAGE
今年出たオルタナの中では一番良かったのでは。
緊張感だったり不穏な感じをとことんまで煮詰めて、突き詰めた超ストイックなロックンロール。
その上「TOBACCO」「夜に月」等ポップさも加わり更に隙がなくなった印象。
聴いた回数であれば一番です。
全9曲って聴きやすいし。

・孤独のカンパネラを鳴らせ/椿屋四重奏
前作の延長線上でありながら、前作とは違うテーマでもってやり切った意欲作。
さながら陰と陽、みたいな。
反骨精神剥き出しな歌詞も非常にシンパシーを感じられます。

・NO ALBUM 無題/bloodthirsty butchers
心の琴線をくすぐるメロディだったり、懐かしさだったり、ヒリヒリするようなロック感だったり。
3年ぶりの作品で全盛期にも負けない、むしろ凌駕するってくらい出来の良いアルバムを持ってきてくれました。
中学生からのリスナーとして、それが何より嬉しかった。

・Misstopia/THE NOVEMBERS
小林祐介独特の硝子細工のような、でもタフでもある世界観が更に研ぎ澄まされた傑作。
どんどんと唯一無二の存在になりつつある。

・友だちを殺してまで。/神聖かまってちゃん
今年はあんまり新人アーティストの作品聴けなかったんですが
去年から目を付けてたかまってちゃんはようよう聴きましたね。
それはきっと少なからずこういう感情を・・・って自分の場合は「少なからず」じゃねーか(笑)。
通勤時にもよく愛聴してた。

・Lingering Fizz/marble
魔法のようなメロディはそのままに、よりテンションの高い曲ばかりを詰め込んだ会心作。
最初から最後までキラーチューンが立て続けに流れまくる構成がハイパーで素晴らしいです。

・ADVENTURE/monobright
1~5曲目まで全部ミドルテンポの曲で、あとは勢いのある曲を連発、最後でまた落ちて終わるっていう
バランスを全く考えないで作られてる超ヘンテコなアルバム。
「雨にうたえば」~「黒い空」あたりは別バンドか?って聴いてて思った。

・本日は晴天なり/サニーデイ・サービス
笑っちゃうくらい「あの頃のサニーデイ」を完全復活させたアルバム。
ファンの望むものを完璧に提供した感と、加えて過去の楽曲に比べても負けてない感じが個人的にはした。





ってな訳で個人的な今年の10枚にコメントを付けました。
傾向としては割と自分たちらしさ、そのアーティストが元々持ってる武器を磨いた作品が多かったような。
逆にシフトチェンジして成功したアルバムもありましたが。
時代性を反映させたアルバムも多く、
特にアナログフィッシュの「Life goes on」は個人的にも深く頷けるメッセージが多数入ってました。


後は、割とオールディーズの要素を詰め込んだロックや、ギターロックよりも
自分はオルタナロックのが好きなんだな、
ってこれ見ててちょっと思いました。
だからサンボとかちょっと浮いてるかも。ブッチャーズとノベンバは併せて聴いてみて欲しいところです。




長くなりましたが、記事作成にギリギリまで時間を使ってようやっと完成させることが出来ました。
ここまで読んで下さった方、本当にありがとう。
来年も素敵な盤に出会えますように!





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