そして迎えた
『なつぞら』最終回
じいちゃんは既に
なつの中にいるし
なつの中で生き続ける
この一緒に倒れて笑っちゃう場面
『リトル・ダンサー』の
父と子の場面を思い出した
『ロケットマン』観てから
久しぶりに『リトル・ダンサー』が
観たくなってる中年の乙女心
マコプロの次回作は
どうやら本当に
『母をたずねて三千里』らしい
ともあれ
じいちゃん最後まで
生きててくれてよかった〜
はらはらした〜
美しい風景の中での
ハッピービギニングとでも
言いたくなるような
ハッピーエンド
なつぞらロスに
なるかと思ったけど
まだまだなつたちの
アニメーション作りは続いていくし
それが今につながってると感じられた
既にスピンオフの予告も
ばっちりあったから
大丈夫そう
アヤミさんのちょっといい言葉は
＂人生の二番だし＂でした
一番だしの出し殻を煮詰めて
さらに材料を足すから
こくと風味が出る二番だし
アヤミさんは
二番だしは言ってみれば
今の自分たちみたいなものだと言う
自分の人生を一生懸命生きていく中で
こくと風味の二番だしがある
でも一番だしの本当の家族のことは
決して忘れない
『なつぞら』
本当におもしろかった
毎日お昼を一緒に食べる人たちは
誰も見てなくて
見てないドラマの話をすると
先輩社員が嫌がるので
話したくても話せない
スピンオフも
ひそかに楽しみにしてる
中年の乙女心
