水彩画と俳句の世界

自然を愛し、感性を大切にして「水彩画と俳句の世界」を楽しんでいます。

武奈ケ岳登山

2014年06月22日 13時48分04秒 | 低山ハイキング

 

               

                   西南稜よ武奈ケ岳を望む

 JR石山駅7:20発-JR比良駅8:08着-バス8:20発ーイン谷口8:32着~正面谷~青ガレ

 ~金糞峠11:00~中峠12:00~ワサビ峠12:30~西南稜(昼食)~武奈ケ岳13:20着 ~八雲が原

 ~北比良峠15:00~(ダケ道)~大山口~イン谷口16;30着 16:40発~JR比良駅16:50着

   堂満山 ぬっと顔出す 梅雨晴間    惟之

   清水汲む コップの裏に 谷の名(正面谷)

   鳥兜 ひそと群れをり 比良の谷

   川音に まぎる濁音 蟾蜍(ひきがえる)

   水中に 鳴く声太き 蟾蜍

     岩鏡 花なき後も 照り続け

   姿なき 水音ばかりの かくれ滝

   首もたげ 睨みをきかす まむし草

   鯖街道を 眼下に捉え 山つつじ

   武奈が岳 背に郭公の 鳴きつづく

   いもり棲む 八雲が原の キャンプ場

JR比良駅前

堂満岳を望む

イン谷口への小屋 手作り杖を借りる

大山口  青ガレ金糞峠へ

青ガレへの緑陰

青ガレの左側を登る  落石危険あり

金糞峠 北比良峠への分岐

中峠 涼風が気持ち良い

まむし草

シロモジのトンネル潜る。 シロモジは三本の指を広げたような葉っぱ

比良川の源流をゆく。

こんな老杉が多い

ぐらつく橋をゆく

鳥兜

小さなさくらんぼ生る緑陰をくぐる(ピンボケ)

花のおわった岩鏡  葉が鏡のように照っている  夏の季語

やま紫陽花がところどころ咲いてる

べにドウダン

西南稜より武奈が岳をのぞむ

武奈が岳山頂(1242m)

山頂から蓬莱山方面

釈迦岳・ヤケオ岳方面

朽木方面

ブナの木肌

 八雲が原の湿原

湿原池のいもり

 北比良峠

大山口

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第30回 みずゑ会作品展

2014年06月18日 19時11分08秒 | 展覧会

 

                      

                奈良公園にて  F8  西澤廣子           

     首のびる 草食ぶ鹿に 日の射して   惟之

     平筆の 筆跡強き 赤かぶら 

     まなかひに 赤屋根一軒 白雨かな     

     花あやめ 池に映して 大鯰

     花の橋 渡す勢ひ 枝ゆるる       

                  赤かぶ   F10号   中村修三

                  にわか雨  F20  清水正彦               

                 仲良し  F10  衛藤佳代子

              水辺のあやめ   F8   徳永征子

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湖北の集落

2014年06月18日 16時59分40秒 | 風景

 

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                     湖北の集落(滋賀県長浜市菅浦)  F20

 白洲正子のかくれ里「湖北 菅浦」の集落を描きました。太陽が真上の時間帯には集落の屋根は、白く光り、木々は逆光気味。まだ、緑が深くこんな風景でしたが、湖水は瑠璃色に光り、く聳える林間の隙間は湖面が透けていました。この絵は須賀神社境内近くの高台より描きましたが、参拝は土足厳禁でした。第30回みずゑ会作品展に出展しました。

  参拝は 素足が習い かくれ里    惟之

  日盛や 湖北の集落 屋根光る

 

  沖つなみ高しまめぐりこぎすぎて 遙かになりぬ塩津菅浦   長方

 

  

 

 

 
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6月の詩(鳥の巣)

2014年06月04日 13時06分27秒 | 春の俳句

        ビンゴ メディランド 1994年 フランス作出 L.R系(京都府立植物園)

  バス停は 蕪村公園 春の川     惟之

  釣人の 土手の賑わひ 燕来る

  てふてふの 句碑よむ如く 競り上り

  大原の 山々映えて 田植とき

  鳥の巣は 戸袋の中 朝日差す 

       俳誌 嵯峨野 平成二十五年九月号(通巻506号)より

                       ペニチュア

                ビンゴ メディランド ネギ(ユリ)科 中央アジア

               くすのき並木 Camphor Tree (京都府立植物園)

 樹齢100年近いくすのき約90本の並木路。緑のトンネルに差し込む木漏れ日は美しい。この並木は、川端康成の小説「古都」にも登場している。

          

   

 

 

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第35回京都水彩会作品展おえる

2014年06月02日 22時32分38秒 | 展覧会

    

                  

                     川端カネ子  早春  F20

  作品展の最終日6月1日(日)の京都の気温は36℃。京都市美術館別館へ、幼い2人が浸かって遊んでいた白川沿いの葉桜の道を急ぐ。。当番の方に一声かけて会場へ入る。一枚の絵のまえで作者と語るのが何より楽しい。この川端さんの絵はご自宅の近くの桜を描かれたが、日をいっぱい浴びた大きな樹をいつも描かれている。とくに、奥の背景に魅せられる。今回の作品には人物が右に描かれていた。200点近くの作品からの作品紹介は、偶然が重なっているが、拙句を交えてお許し願いたい。

 枝張りて 作者も元気 桜咲く   惟之

 梅見かな オリーブ緑(グリーン)の 色が好き

 魚道に 次々跳ねる 稚鮎かな

 アトリエに 陶人形のゐる 聖五月

 月さまも 帽子が似合ふ 散歩道

 日盛や 一息入るる 坂の路地

 新緑に 池はさ緑 浮見堂 

 ひまわりを 挿して花瓶の 微笑かな

 白川の 流れに遊ぶ 子等の声

 葉桜や 疏水に映る 赤い橋

 早春   F20   林 沢野

 

 浮見堂   F20    藤田 千代

 

 魚道   F20  大西 善和

真夜中の散歩  F20  中村 都志美

川岸 英子   F20   一息

アトリエの人形(部分)   F20   渡辺 徳一郎

静物   F20  木村 一三

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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