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ヨタヨタ走っている様子を見て笑ってはいけない。なにしろ無人で走ることのハードルはまだ高いのだろう。
地中に埋め込まれてたケーブルなどでコントロールされているゴルフカートなどの例は、無人走行として実用化されているが、まるきり自律走行となるとまだまだ。
画像はDARPA(米国防高等研究計画局)がDARPA Unban challenge 2007と銘打って350万ドルの費用を掛け開催した、1等賞金200万ドルの競技。
2004、2005年とモハベ砂漠で行われたGrandChallengeをご存知の方もいるに違いないと思われるが、砂漠は卒業したので市街地に発展したのか。
規模の違いは如何ともしがたい感があるが、日本でもつくばチャレンジが開催されている。
まあ、アメリカの場合は近い将来に実用化したい意向がはっきりしていて、国防予算を使い技術の一般公募という意味合いがあるのだろうが、最初のGrandChallengeでは完走車が1台も無かったことからの進歩が早いのは、賞金が高額なのと無関係ではないのが見て取れる。
続く。
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