骨伝導とともにバイクで巡礼旅。
中央港高速も諏訪を過ぎ、岡谷ジャンクションで名古屋方面に向かうと、今までとは異なる景色が展開します。伊那谷です。
飯田に至る手前、座光寺パーキングエリアの少し手前、右手に巨大な杉の木が見えてきます。この杉を目指して走ることにします。
長野県道15号線は通称「三州街道」です。牛牧の交差点を中央高速方面へと進みます。坂道を登り、高速道路を潜ると、すぐに巨大杉と鳥居が目に飛び込んできます。
牛牧神社です。永亨12年(1440年)の創建という古い神社です。大杉と斜面に展開される境内の雰囲気が、神秘的な感じを漂わせています。
ヘルメット用の骨伝導スピーカー「シェルショッカー」を装着したヘルメットを脱ぎ、バイクから境内へと足を踏み入れます。
⇒ 骨伝導シェルショッカー
ヘッドセットを骨伝導の定番「きくちゃん」に代えます。首からスピーカーをぶら下げて、周囲の音を骨で聴くことにします。
石段を踏む音と、周囲の虫の声まで骨伝導と自分の耳とがこの聖域の音声を拾っていきます。
⇒ 骨伝導「きくちゃん」
最初の石段で鳥居と大杉、横に池のある場所に出ます。次の石段で拝殿のある石垣の前へ出ます。
拝殿は石垣に囲まれ、さながら城のようです。
迫力があります。戦国時代の城のように、まさに拝殿が聳えているようです。骨伝導「きくちゃん」でも、歴史の音までは聴くことができませんが、骨伝導によって脳へ伝えられた境内の音声から、古き時代の聖域の音まで想像できるようです。
石垣を登り、拝殿で参拝。
拍手を打つ音が骨伝導で脳へと伝わります。きっと祀られている神様にも届くでしょう。
⇒ 骨伝導専門サイト「骨で聴くドットコム」
そんな牛牧神社の訪問は、杉に誘われ、荘厳な神社との出会い、最後に歴史的空間を堪能することで終わりました。
骨伝導との旅は、まだまだ終わりません。
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