
隠れたパワースポットは、偶然に出会うことがあるようです。
実は以前に訪れた京王線の「京王よみうりランド駅(京王よみうりランド駅を骨で聴く)」の近くに骨伝導ヘッドセットとともに行くことがあり、そこで穴澤天神社の存在を知りました。最先端の骨伝導機器と一緒だったことから、そのまま骨伝導巡礼に向かいました。
京王よみうりランド駅から調布方向へとしばらく進むと、よみうりランドやジャイアンツ球場側が木々が繁る丘陵地帯と静かな住宅街とが線路を挟んで分かれています。そんな中、ガードをくぐって山に登る道があります。地味な道路で、初めての人はクルマで侵入するのに躊躇すること間違いなしの細道です。急斜面と角度の鋭いカーブを進み、登り詰めた場所に境内が開けています。
クルマで来ると、参道入口の雰囲気とは全く異なる空間であることがわかります。斜面が切り開かれた場所に立派な社殿が建ち並んでいます。
延喜式神名帳に記載される「武藏國多磨郡穴澤神社」に比定されている神社で、創建は孝安天皇4年(紀元前423年)3月とされるほどの歴史を持っています。
多摩丘陵の中腹が境内になっていて、すぐ下に三沢川が流れています。境内直下の崖下に降りられるようになっていて、ここには洞窟の祠があります。また、東京の名湧水57選に選ばれている湧水が湧き出ています。

弁天社と思われる祠が祀られているすぐ横が洞窟の入口です。入るためには飛び石を伝わる必要があります。それほど水が豊富な場所です。
この洞窟は一説には、胎蔵界、金剛界と呼ばれているようで、確かに密教的な雰囲気が充満しています。しかし洞窟の中はあまり深くなく、奥行きはせいぜい10mあるかないか程度だと思います。壁面は酸化鉄でどろどろとしています。
何とも不思議な空間で、期待していなかった分だけ衝撃的でした。
ここは「気」が良い場所なのか、不思議と水の音が心に響いてくる感じがしました。隠れたパワースポットというのも頷けます。
骨伝導機器を使って、霊水とともに神社の発する「気」を脳へと伝えてみます。耳から聞こえる音声とは異なる「何か」を感じるような、しないような、そんな曖昧な感覚が実は心地よかったりします。
米軍で採用された特許技術の骨伝導製品だからこそ感じられる一瞬です。
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久々に一押しのお勧め神社に出会えたことに感謝です。
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