たまごがあればなんでもできる

小学生ふたりっ子と夫と自由奔放なわたしの日記です⋆.*⃝̥◌ॱ꒰*ॢ˘̴͈́꒵˘̴͈̀*ॢ꒱ॱ◌̥*⃝̣ ⋆

とある日の朝の光景

2017-06-18 11:09:42 | 日記
次女は割と朝から元気だ。



自力で起きてきて

『おはよう』

と言って、すぐに朝食を食べたりする。


まだ眠たいときは二度寝したり
それでも起きたときの意識はハッキリしている。




問題は長女だ。



まず、機嫌よく起きてきたことはほぼない。



泣きながら起きるか、目が開かないまま歩いてリビングまでくる。



『おはよう』

と挨拶しても


『…はよう…』
せいぜいこんな具合だ。



稀に機嫌良く起きてくる日があるとすればそれは自身の誕生日のときか、遠足の日の朝ぐらいだ。


それ以外は泣いて起きる。
これは思い起こせば赤ちゃんの頃からそうなので今更驚きも、呆れもしないが
中学生くらいになっても泣きながら起きてきたらちょっとマズイんじゃないかと心配している。


普段から長女はパパにべったりで
朝起きてまず、泣きながら若しくはグズりながら夫の元に行く。


そしてひとしきりパパに甘えてから
徐々に意識がハッキリして来るのだ。


それがある日、起きてきた長女がパパを拒否したことがあった。


夫は非常にショックを受けていた。


起きてきてすぐパパに直行していたのに
この日は何故かわたしのところに来たのだ。


何故なのか、そんなことを朝からグズっている長女に聞いても無意味なのでそのときは特に触れなかったが、夫は暫く呆然としていた。



そして夜。
夫から『いまから帰る』といつものように連絡があり

最初に

長女の様子を尋ねる文面があった。


夫は一日中心配していたらしい。
何故いつも自分のところに寄ってくる長女が拒否したのか、ショックのあまり仕事も手につかなかったに違いない。


わたしも一応は気になっていたので長女にその理由を尋ねると

なんてことはない、ただその時の”気分”だったようで

いまはもうパパ平気だよ

と言っていた。


夫にもそのようなことを返事したら
安心したようだった。



あの日以来、長女がパパを拒否することは無いが、少しずつ”パパ離れ”しているような雰囲気を感じてはいる。


それも成長の一つだろうとわたしは思っているのだが
夫はそれを認めたくない様子だ。


このまま家族が誰も自分のところに寄ってこなくなるのでは
という不安を常に抱えて生活しているのだ。




因みに次女は夫寄りでもなく
ある程度の距離を置いて接している。



だから、次女が離れていったとしても
長女のときほどのショックはないのではないかと予想している。



それもこれも、成長の過程なので
親としては受け入れるしかない。









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