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尾崎豊 歌伝説・少年のように駆け抜けた(?) 街の風景youtube

2012-04-26 | 尾崎豊 没後20周年
街の風景 - 尾崎豊



「 黙ってておくれよ 理屈なんか要らない
 甘えだと笑うのも よく分かったから」

 昨夜、4月25日の命日、没後20年の夜に、2年前に作られた「歌伝説・少年のように駆け抜けた尾崎豊」とかいうNHKの特番が再放送され、番組冒頭で↑の言葉(歌詞)が紹介されました。中学生のときすでに出来ていた歌で、ファーストアルバムに収録された歌だそうですが。

 こういう特番って、得てして過敏・多感な少年っぽい部分の印象的な紹介でほぼ完結し、後半の作品を紹介しないから、世間の認識もそこから広がらないで終わってしまうと思うんですが。なくなる直前までおとなに馴染めず敏感な性格は変わらなくても、もう少し突っ込んだ、おとなの社会構造批判みたいな歌や、青年期っぽい歌もあるやん? 吾輩もだから最近まで知らなかったにゃ。放送局各位は、また作為ですかにゃ?

 昨夜のは、中学時代の様子などが詳しく友達などによって思い返され、そこはトリビアでしたが。

 小学生時代は、転校先で激しいいじめに遭い、登校できなかった時代もあったが練馬の中学時代は、スカートめくり等の子どもっぽい悪戯を繰り返す、卒業生を送る会の司会を務めるなどひょうきんで、不良とも真面目っ子とも仲が良い素直な人気者だった。

 そういう反面で社会に抗う多感な詩を書く繊細さを持ち、皆から「汚い」と嫌われていた女の子を虐める奴を、最初は優しくいなし、それで聞かないとわかると目を吊り上げて怒りに震えていたというエピソードなど。

 彼の二面性は、以前成宮寛貴の再現ドラマでも取り上げられていましたが。
 舞台裏の表情の場面では、いつも自信と期待を著すと同時に何か視線の先を見据えるような瞳が爛々と輝く。
 一方で、途切れ途切れ思慮深げに自分の思うことを語る表情は、とても静か。

 まぁ、ひたすらに純粋で素直、敏感で表現豊かな人なので、今生きていてほしかったですにゃ。


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