ネコ型note

本当は怖い日本政府・アベノミクス
 ★脱・軍事・権力メディア★
気になる事は、利権なしの【しんぶん赤旗】で検索! 

まだまだ・・・

2008-05-28 | 日本共産党 基礎知識・PR MOVIE
 先日母と行った、国立の大学通りにある”緑茶+話”というカフェでのこと。

 横に座っていた3人組のおばさま方が、世間話の流れで訳のわからない話をもちだしていましたのを聞いてしまいました。
 なんでも、どこかの市長だかなんだかの首長が共産党だから、国からお金が下りなくて、ダメなのよね・・ですと。

 ・・?? ・・・??。。 
 私はまだうぶなので、突然、平然とおっしゃる意味がよく分かりませんでした。

 え?どういう意味? にほんは、市民が選んだ議会が気に入らないからといって正当な財源をカットするほどにまで、すでにイカレタ国になっているとでもおっしゃるのでしょうか?
 そんなことになっているのなら大ごとで、それこそ民主議会の崩壊だと思いますですよ。そんな物騒なことを平然と納得している場合ではありませんと思いますが。。

 それとも、危険な共産党なんかが首長になるようなところは、国から見離されても仕方がないのかしら・・とでもお思いなんでしょうか。

 そんなところは、今どんな最悪な市政で、どんな財政状態になっているんでしょうかね?
 
 私もいちいち、たとえば狛江市や国立市がどんな市政だ、とかは何も知りません。日野市は未就学児の医療費がかからない、とかくらいしか。
 でも、数少ない共産党多数の市町村では、税金の使い方が違うハズですが・・。


 そう、当たり前ですが、シンプルに考えれば、税金の使い方で殆どのことが動くんですよね。どこにどうお金を使うかで、国が歩む未来も大きく変わる。

 メディアでは、相変わらず「共産党の古い体質」とか、「共産党体制の抑圧が」とか、なーんか”わざと他国の国名を省いた”ようなフレーズがよく使われるので、たいした根拠もなく、なんとなく不信感をもっている人がまだまだいると思いますが、そういう方にはその「不信感」の出所はどこか、いまひとつ、よく考えてみていただきたいと思います。

 自民党、民主党の「二大政党」じゃ、たいした違いのない両党の政権・利権争いが続いていくのみで、国民にとって、今まで通ーり、何も良い方向には進まないでしょう。
 どっちが政権を取っていても差し支えのない財界が、安泰になるだけで。
 
 税金の源泉は当然のように庶民の給料に移行し、それと比例するように、福祉や教育環境はめちゃくちゃになり、当然子供は増えず、
 「改憲」によって、アメリカの戦争に進んで加担する国になり、
 相変わらずアメリカや軍事費に莫大すぎる税金を注ぎ込み、
 一部の人を儲けさせるための事業や規制緩和によって、自然環境も働く環境も悪くなり、
 食物の生産率も安全性も低くなり、、、


 これ以上、悪くなってから初めて立て直そうとしたのでは、間に合わないかもしれません。



 そう憂えているネコ型ですが、きのうの「めざましてれび」で、ちょっとうれしい?報道を見ました。

 今、若者の間で小林多喜二の「蟹工船」がブームになっているんだとか。
 だいぶ前に、赤旗でもそんな記事を見た覚えがありますが、そのときはまだ、テレビで取り上げられるほどのブームとはほど遠かったのでしょう。
 それが、今、「めざましテレビ」なんかに取り上げられるほどに、湧き上がっているらしいのです。
 文学史には必ず出てきますね。私は、実はちゃんと読んだことがないですが(笑)。
 約80年前に書かれた小説で、蟹漁の船に乗り過酷な労働と生活環境を強いられる若者たちが立ち上がって、その弾圧された状況を変えていくとかいう話で、それが今の若者たちの心に響いているらしいです。

 私はフジテレビでそれを紹介することに少し驚きながら、でも小林多喜二が「共産党員」で、そのために特高警察に拷問の末、殺された人物であることは、さらっと省略するんだろうな~と聞き耳を立ててました。

 そして、案の定、「共産党員だったため」という言葉は聞こえてきませんでしたが、
 (ちょっと本見るか検索でもしたらすぐ分かることだけどね・・・)
 最後に、大塚アナが、「多喜二が特高警察に捕まって拷問死させられた歴史も、今一度見直さなければならないと思いますね」ということを、いつもより明らかに小さい、消え入るような小さい声で言っていたのが印象的でした。

 あの「消え入るような声」が、メディアの体質をはっきりと映し出している気が。
 いかにも、萎縮して「恐る恐る言った」という感じで、ちょっと気の毒になってしまいました。 大塚アナ、よく言ったよ!(苦笑)


 こんなメディアらしいので、くれぐれも、情報はよくより分けて受け取るように、注意したいと思います。


追記:

 小林多喜二 略年表

 1903~1933年。 秋田県の農家に生まれ、4歳のときに一家が小樽に移住。
 小樽高商(現・小樽商科大学)卒業後、北海道拓殖銀行小樽支店に勤務。
 プロレタリア文学運動に参加。
 1931年に非合法下の日本共産党に入党。治安維持法により、33年2月20日に逮捕、拷問により虐殺される。
 代表作「一九二八年三月十五日」「蟹工船」「不在地主」「党生活者」など。
 昨年、17才のときの作品「老いた体操教師」が見つかり、『民主文学』2007年7月号に掲載された。

     * * * * *
 
 (財団法人 民族芸術研究所 前所長:茶谷十六氏の話)
 多喜二の作品を韓国で出版したいというのが私の長年の願いでした。
 韓国の学校では、かつて日本が朝鮮を植民地支配し、多大な被害を与えた歴史を徹底的に学びます。 が、あの侵略戦争や植民地支配に反対した日本人がいたことはほとんど教えられず、日本人は丸ごと加害者としてとらえられています。
 私はそんな韓国の人たちに、多喜二と言う作家とその文学をぜひ知ってほしいと思っていたのです。 

 ところが昨年、驚くべき事実を知りました。韓国で軍事政権下の80年代、多喜二の作品が、民主化闘争を担っていた学生達の間でひそかに読まれていたというのです。しかも87年に「蟹工船」など3作品が翻訳され、出版されていました。
 当時、韓国では、「国家保安法」(日本の治安維持法)により、共産主義思想は重罪、最高刑は死刑です。

 韓国の民主化闘争のなかで、若者たちが命がけで多喜二の作品を読んでいた。 多喜二の文学がもつ普遍性、進歩性の証明ではないでしょうか。
 日本と韓国で、平和と民主主義、幸福を願う人達が互いに共通の土台で両国関係を考えていくー。「小林多喜二」が、そんな新しい友好と連帯を築くカギになるときたいしています。
 
  (追記はしんぶん赤旗日曜版 2008・2・17号より)



 

 

連日外食

2008-05-28 | 外出・外食
もうだいぶ前(4月29~5月13)の写真の羅列(後日掲載予定)ですが、近頃の外食の模様です。

 だんなは、近頃出張ばかりで、ひとり、旅行まがい気分を満喫ぎみなので、ゴールデンウィークは家電ショッピングと外食のみで二人おとなしくしてましたのです。


 まず4月29日は、一ヶ月以上前の結婚記念日と、私の短期的就職祝いと、連休祭りと、挙式記念日の前祝を兼ねて(兼ね過ぎ)、久々の外食。 一度行ってみたかった近くのフランス料理店”モンモランシー”のランチに行きました。ここは、いいものを仕入れ、それによってメニューが決まるというスタイルで、なかなか美味しかったです。
 ハウスも、だんなの好きなシラー種入りのブレンド物で、フルーティさと重みが少し混じって、けっこうおいしかったですわ
 デザートでは、3種類のケーキを選んで少しずつ盛り付けてもらえるので、だんなゴキゲン。
 味は普通で、私としてはちょっとばかり期待外れでしたが、連れは、甘いものを食わせておけばとりあえずニヤニヤしてる、単純な男でありました。


 5月9日には母が定期訪問。私の仕事帰りに、近くにできた小さな板前さんのお店へ。
 鯛そぼろ飯に、焼き魚(ほっけ)、ゆばのお吸い物、ゴマ豆腐とわらびもちのランチセット、素朴で美味かったです。
 

 5月10日は、母とだんなと3人で、立川の”天ぷら岡本”へ。
 衣も少なく、厳選した高級な油で揚げたというだけあって、カラッとサラッとしてまったく重みがなくて、素材の味を香ばしくさわやかに楽しめました。私は油を摂ると寝るときに一段と痒くなるのですが、そんなこともありませんでした。

 最後に出てきた天丼も、お上品なタレで美味しかった。

 ちなみに、ここは近藤さんが行ったという、立川のWEST ENDというワインバーのすぐ向かいにありました。(母は、やたらとそちらが気になっていたそうな。)
 WEST ENDには以前、もちろん行きましたとも。頼んだグラスはいまいちだったけど、野菜やパスタが美味しく、落ち着ける居心地の良いお店でした。
 

 そして13日は、母を送りがてら国立を散歩。大学通りの紀ノ国屋向かいにある緑茶+話(緑茶とわ)というカフェへ。
 ここは、お茶を使ったおもしろいランチがリーズナブルな値段であります。(緑茶のケーキなどは、値段も味もイマイチでしたが)

 私はパスタの上にクリームチーズが乗っていて、そこにほうじ茶をかけて食べるという、受け入れない人もいるであろうというようなモノを。
 私は何でも受け入れる方なので←味にはあまりこだわりなし 、これもいけると思いました。
 一方母は、オムライスの最後の方になってからほうじ茶をかけてお茶漬けにするという、比較的オーソドックスっぽいモノをいただきました。
 こちらも、なかなかいけるし、安かった650円だったと思うので、良かったです。


 ところで、ここで横に座っていた3人組のおばさま方が、世間話の流れで訳のわからない話をもちだしていましたのですが、それはまた次回に掲載するといたしましょう。

たけのこ

2008-05-21 | 生活・食卓
 こんばんは。ご無沙汰してました。いろんなことをいっぺんにはできないネコ型です。
 昔、ピアノの先生にも 「Tちゃんは、(発表会が迫った時など)一曲だけならまあまあに弾いてくるけど、何曲も弾いてこさせようとすると、何もしてこない、全部中途半端やね」 とよく言われました。
 まぁそれは、先生の方針で発表会ではいつもより難しい曲を弾かせてもらえるから、がんばったってこともあるんだけど。

 そう言われるたびに、今週はせめて週4日は練習しよう!と意気込みながら、自転車をこいだものでしたわ。 ほとんどできたためしがありませんがね。
 だいたい、普通に6時まで遊んできて宿題もあるってのに、夜9時までに(マンション1F)練習するなんて、無理なハナシですわね。 遊ぶ前に練習する意志の強さなど私にあるはずもないし。
 なんで、そんな過去のことを書くかというと、今朝も、今日は火曜日(レッスン日)なのに、忘れて(←日曜から憂鬱なのにありえねぇが。)さぼってしまったという夢にうなされたんですわ。ピアノとかんけーない生活をしているのに、いまだにこのテの夢をよく見るのですわ。 いやですわね。


 話が逸れた、そんなことはおいといて、ブログを放置していて写真だけ結構たまってしまいました。
 が、生憎だんなが出張に新しいデジカメを持ってってしまったのでアップできまへん。まぁ食べ物の写真ばっかりですがね。

 しかも自作の食べ物でもありません。近頃、仕事疲れと、だんなが持って帰ってくる貢物(洋菓子、和菓子、お酒、レトルト、おつまみ、お茶、乾物、缶詰・・なんでもあり)生活で、料理への意気込みと、センスもすっかり萎えておるのです。(元々あんまり備わってませんが。)

 そして食費が浮いた分(?)最近浪費も重ねており、世界の亀山モデルAQUOSと、ONKYOのコンポがリビングに並びました。(まぁ両方壊れてたんだけど。)
 
 なんだか、仕事だけして、疲れて帰って大型テレビに興じて、タラタラ・・なんてしてると、ますます頭の働きが悪くなっていそうで、コワいですな。
 

 とりあえず患者さんからもらった立派なたけのこを、クッキンぐーするといたしましょうぞ。