ヒーリング・即興作曲ピアニスト中谷幸代のありのまま気まぐれブログ

心のままに奏でたピアノ曲と共に、日々の気づきや感謝、祈りを綴っています。たまに育児奮闘記。二児の母

人間力大賞2010受賞式典(9/18)

2010-09-24 15:10:19 | 【活動】人間力大賞2010
最近急に涼しくなり、少し体調を崩してしまっていました。

季節の変わり目なので皆さんも気を付けてくださいね。


さて9月18日(土)人間力大賞2010の授賞式典が行われました。

(※人間力大賞とは・・1938年に米国青年会議所によって始まったTOYM(Ten Outstanding Young Men - 十人の傑出したアメリカの若者たち)が起源。
過去の授賞者にはジョン・F・ケネディやエルヴィス・プレスリー、橋本聖子、千住明など。青年会議所の主催で日本では青年版国民栄誉賞とされ今年で24回目となる。)



会場は東京渋谷にある表参道ヒルズ




立派な会場にはたくさんのかたがたが来られていましたが

愛媛時代からお世話になっているイラストレーターの横ヨウコさんとやのっぷさん夫妻、

働くしあわせプロジェクトの作曲を依頼してくださった船井総研の石田和之さん、

いつもあたたかく見守ってくださる優しいH夫妻、和歌山から駆けつけてくれたMちゃん、

そして昨年コンサートに行かせていただた新潟の小千谷でお世話になった優しい方も

わざわざ応援にきてくださり、東京は慣れていなくてドキドキだったけど

みんなの優しい笑顔に再会できて心が安らぎ とっても嬉しかったです


今年は全国から140名ものエントリーがあったそうですが、

20名のファイナリストとしてノミネートされ、出席させていただきました。



選考委員の奥田瑛二さんは今回映画制作中で来られていなくて
(どんな映画が完成するのか楽しみです)

作曲家の三枝成彰さんも今回はお会いできず残念でしたが

安藤和津さんや、音楽家の城之内ミサさんや坂井シェフや三浦雄一郎さんなど

テレビでも素敵だなぁと拝見していた方々がたくさんいらっしゃいました。



名前を呼ばれたらブルーカーペットへ移動し、

先日取材撮影に来てくださった想いを語ったVTRが放送されます。

ドキドキ・・・、ついに名前を呼ばれその時がやってきました。

紹介VTRの最初に流れる肩書は、今回、青年会議所のかたにお任せしたところ、

『作曲・即興セラピスト 中谷幸代』と素敵な肩書を書いてくださっていました





震災後、譲ってもらった実家の大切なピアノの前でのVTRが流れました。

バックには実話の絵本の『さっちゃんとピアノちゃん』とオリジナルCD、

宝物のピアノの破片も一緒に写っています。





本当に素晴らしい活動をされている方々が全国にたくさんいらっしゃる中、

ピアノと想いだけで自然に導かれるように歩んできたこの活動が 

このように表彰されることになり不思議な感覚でした。 


私は 会頭特別賞をいただきました。








この賞は、今まで私の音楽を聴いて応援してくださった

たくさんの皆さん、そしてどんな時も支えてくれた家族や友人のおかげなので

この賞は私ひとりでもらったものではないと思っています。



きっと皆さんに出会っていなければ 色んなきづきも今ほどなかったでしょうし

このような活動になっていなかったと思うのです。



今までコンサートで、帰り際にお客様が 涙を流しながら

「実は最近、○○なことがあって落ち込んでいたけど

あなたの音楽とお話で生きる希望と勇気をもらいました、本当にありがとう」

と、普段はきっと話さないような 生の心の声を聞かせてくれたり

アンケートに大切な想いを綴ってくださったお客様がたくさんおられました


それぞれにいろんな想いや悩みを抱えて生きています。


でも、皆さんにどんなことがあってもそれは成長のチャンスなんだって

感じられるようなきっかけになるようなコンサートをしたくて

コンサート後はみんなが今に感謝できるといいな、と思って 

命や今の大切さを伝えるトークコンサートに変わっていきました


コンサートの帰り際、老若男女問わず なぜか頬をピンクに染めて

ホカホカ~っていう平和な笑顔でニコニコ帰って行かれる皆さんを見ていると

大きなパワーと元気をいただいて、ずっと続けてくることができました



そして、神戸の一人として今更ながらも震災のあの時はありがとうをちゃんと伝えたいし

助けてもらったことを伝えることで

今リアルタイムで起こっている災害のことや被災地の方々のために

一人ひとりが何ができるかを考えるきっかけになってもらえたら・・と

思うようにもなりました



防災だけでなく、私の今までのいろいろな経験は自殺やいじめの防止にも役立つと思って

今と命の大切さを自然にかんじられる心の音楽と実話を子供たちにもぜひ聴かせたい

と人権の授業等に呼んでくださった感性豊かな先生方もたくさんいらっしゃったおかげで

未熟ながらもいろいろな経験をさせていただき 

生徒さんたちとの即興連弾等でも新たな発見もあったりして、

ピアノと共にいろんな前向きなメッセージを伝えたい、

楽譜のない自由なピアノの世界があることもを伝えて

一人ひとりがピアノに気軽に触れて心豊かに楽しんでもらいたい、

という想いも 一層強くなりました



あの日 どうして助かったんだろう・・

どうして私はここにいるんだろう・・助かったこの命ですべきことは・・・??


ずっと曇りがかっていた心の鏡を 

この数年で皆さんが一緒に磨いて少しずつクリアーにしてくださったような気がします



これからも日々に感謝して 皆さんの声に耳を傾けて、

そして心を磨いて その時々に必要なことを感じながら 

皆さんのお役に立てるような音楽とお話をお届けできるよう

初心を忘れず、心を込めて頑張ります。




最後になりましたが、お忙しい中応援に来て下さった皆さん、

あたたかい応援メッセージをくださった皆さん、

推薦してくださりお世話になった青年会議所の皆さん、

選考査員の方々、今まで出会って私の音楽を聴いてくださったすべての皆さんへ・・

皆さんのおかげで貴重な経験をさせていただき 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。



あらためて、これからもよろしくお願いいたします。



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2 コメント

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おめでとう (大崎)
2010-09-24 16:42:57
改めておめでとうございます、受賞の時に初めて知った方も知り合いの方にもいままでやったきた活動で中谷さんが感じた思いが届いたと思います。ブルーカーペットにいる時は緊張したでしようね。三枝さんと会えなかったのは残念でしたね。コンサートを通じて、中谷さんといっしょにこちらも成長したような気がします。
神様が命の大切さについて伝えていくようにしてくれたのかも。
私も出会えてよかったと思います。
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大崎さまへ (中谷幸代)
2010-09-25 14:19:04
いつもあたたかいメッセージをありがとうございます。
コンサートを通じて、いっしょにこちらも成長したような気がするだなんて何よりです。
神様が命の大切さについて伝えていくようにしてくれた・・神戸を離れて違う土地に行ってこそ改めて感謝の気持ちと共に、この人たちの命を守りたいから伝えなきゃ・・と気付いた事でしたので松山へ行ったこともそうだったのかもしれませんね。
大切なメッセージをありがとうございます。
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