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北海道ツーリング 2009  -③-

2009年09月20日 | ツーリング
  2009年9月20日(日) 3日目 (道内 2日目)
走行: 日曹炭鉱跡地~浜頓別~サロマ湖~能取湖~網走(呼人浦) 333km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

冬用のシュラフだが、夜中に寒くて目が覚める。
予備に防寒用に持参したシーツを使うほどではないので、アルミシート箔を掛ける。
これの効果は抜群だが、内側に結露するのが欠点。

流石に北海道の夜明けは早い。
この時期なのに、4時半頃にはもう薄明るくなって来る。
早速起きると、かなり冷え込んでいる。
テント内、8℃。 外に出てみると、ビンビン冷える。
スカブーに取り付けた温度計で、-1℃、これは冷える訳だ。
つゆ霜を払ってみると、バリバリと凍りつく。

寒いのでテント内で朝食を済ませ、片付けを始める。
テントを撤収し、荷物を積み直して、7時、さあ出発。

しかし、エンジンが掛からない!。
バッテリーが低下して、セルが回り切らない。
数回繰り返したが、余計にバッテリーが低下してしまう。

それほど電力消費はしないと思ったが、昨晩からの電池充電でかなり消耗したようだ。
元々少し弱ってはいたが、昨日丸1日走っているので大丈夫だろうと思っていたのだが・・・
それに加え、朝の冷え込みが影響しているのだろう。

ケイタイを持たず救援を呼ぶことが出来ないので、誰からバッテリーを分けて貰うしかない。
とりあえず、駐車場から県道の道端まで30mほどスカブーを押して出す。
少し下り坂で良かった。 登り坂では絶対に押せない。

道端で車が通るを待っていると、やがて1台の軽自動車がやって来た。
手を上げたが停まってくれない。 若い女性だったから無理もないだろうなぁ。
もう暫く待っていると、反対方向から乗用車がやって来た。

手を上げながら頭を下げると停まってくれ、「どうしました?」と声を掛けてくれた。
事情を話し、バッテリーを接続させてもらう。
直結タイプではなく、シガープラグから取るタイプだったせいか、一向にセルが回らない。

これはもう専門業者を呼ぶしかないと思い、ケイタイがないので連絡をお願いした。
しかし、ここは山中の圏外。 全く通じない。
これでは自分がケイタイを持っていても同じだったなぁ。
ご迷惑ついでに街まで行ってから、JAFに連絡するようにお願いした。

待つこと約1時間、民間の委託業者がやって来た。
今度はバッテリーから直結で接続、一発でエンジンが掛かった。
後から考えると、先にシガープラグから取った時に、どうも奥まで差し込まれていなかったか?

名前も伺わず、親切に助けてくれた40代ぐらいの男性の方、本当にありがとうございました。

とんだハプニングだったが、エンジンも快調にスタートしたので、8時30分、本日の出発。
先ずは海沿いまで出ることだ。 84号線をクッチャロ湖を目指し、浜頓別へ出る。
ここから238号線を、オホーツク海沿いにサロマ湖まで走る。

道の駅「サロマ湖」で展望台まで登る予定だったがパス、朝の1時間半のロスが響いている。
「キムアネップ岬」の無料キャンプ場も候補にあったが、もう少し先の網走まで行きたい。
能取湖を周っていると、湖畔を深紅色に染めるサンゴ草群生地があり、今が一番の時期のようだ。
偶然だったが、丁度良い時に訪れることが出来て良かった。

能取岬を周って、網走湖畔にある、呼人浦キャンプ場へ16:30到着。
勿論無料だが市街地にあり、利用者は多い。 バイクはテントサイトまで入ることが出来る。
今夜はテントが約50張、バイクが20台ほど泊まっていた。

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