武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

忘年会のお知らせ

2023年12月04日 | お知らせ
コロナ渦による各種の制限が緩和され、今年は三年ぶりの忘年会を行う予定でおりましたが、新年会に切り替えることといたしました。


今年は特に、年末のお店の混雑が予想されることと、12月末に行われる関東地区合同審査会の受験を控えている稽古生が、普段よりも多くおられることから、年末の忘年会は中止といたしました。


仲間内での忘年会はそれぞれ、仲の良い皆さん同志で楽しく行ってください。


支部としての懇親会は、新年会として年明けの1月中旬から末頃に、湘南支部と横須賀支部にて、それぞれ実施する予定です。


さて、年末まであとわずかです。

稽古納まで気をひきしめて、一年の終わりを良い稽古で締めくくりましょう。


皆さんが一日一日、コツコツと積み上げた長年の努力の集大成が、将来どのように花開くものか、毎年の合同稽古や審査会、各種の大会、そして定期的に開催している記念行事や演武会などでみられる一人一人の成長していく姿を楽しみにしています。


また、指導者である私自身が、今後どのように、技術や精神、そして指導力や人としての力を維持向上させていけるのかを、自分自身の努力の継続をもって、そして楽しみをもって高みを目指してまいります。


また、新年会で楽しみましょう。


年末審査に向けて、支部内の指導員を含む7名の稽古生が受験予定です。

皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。






ところで、上記の映像が映っている動画を、総本部のホームページ上で見つけました。

上記の写真は、今秋の全日本選手権の決勝リーグで主審を務めた時の映像の写真です。


ちなみに、この時に対戦しているの選手は、総本部の現役の寮生同士で、19歳と21歳の選手。




私自身も総本部の寮生出身者ですが、私は21歳で大道塾に入寮して24歳で卒寮。今現在で、56歳になります。

当時の寮生は高校を卒業してから、もしくは大人になってから、初めて大道塾に入門する人がほとんどであったと記憶しています。



最近の寮生は、大道塾の各道場で少年部を経験してきた子が多く、小さい頃から大会に出場を続けていて、ジュニア時代に全日本で活躍したエリート選手たちが多いようです。

入寮した時点ですでに一般部の黒帯レベルで、且つすぐにでも全国大会で活躍ができるほどの実力を備えています。


こうした最近の、全国大会で活躍する若い寮生たちと、私との年齢差はおよそ、35年ほどになります。


21歳で入門した私が、階級制の北斗旗体力別選手権大会で優勝した年が27歳で、無差別選手権で準優勝したのが29歳の時でした。


ちなみに、体力別選手権の決勝戦の相手は、現在、仙台中央支部の支部長をされているコノネンコ選手で、無差別選手権の決勝戦の相手はオランダのセム・シュルト選手です。


このお二人も私よりも若いとはいえ、現在ではそれなりの年齢になっていますが、各方面でご活躍されていることと思います。


その間には、多くの寮生の出入りがあり、あるものは支部長として活動を続け、また一方では、団体から離れていくものも多くありました。


大会では試合ルールが徐々に変わり、戦いのスタイルにも少しずつ変化が加わっていきました。

団体として多くの他流試合をこなしたり、数多くの海外遠征をしていく中で、現在は定期的に世界大会を開催するまでに至っています。


名称は、「格闘空手」を名乗っていた大道塾が、総合武道の「空道」を名乗るようになりました。


東京の総本部道場が二度にわたり移転をして、団体を創設された東塾長がお亡くなりになり、その後、新塾長として長田塾長が就任して、現在の形に至っています。


時の移り変わりの早い今の世の中、そしてその時代に生きる団体の活動は、どんどん変化していきます。

私自身も色々な出来事の中で、色々な想いを通して、現在の指導者としての立場で後進の育成に努めています。

しかし何事も、変わっていく部分と変わらない部分があります。


私自身の想いや考え方心も、変わる部分と変わらない部分があります。


なんだか実に、

感慨深いものを感じます。。。







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