7月期の各道場・各教室の活動状況です。
7月1日は土曜日のゴールドジムのクラス。
ジュニア選手クラスの後に、一般部の稽古が始まります。
7月の土曜日は5週ありますが、一日に6~7名の参加者でした。
木曜日クラスも同じことが言えますが、最近のゴールドジムの道場は、古参の黒帯や茶帯の稽古生と白帯の稽古生が頑張っている感があります。
皆さんお忙しいこともありますが、青帯、黄帯、緑帯のメンバーは比較的休みが多く、白帯の稽古生が古参の上級者の指導を受けながらがんばってついてきているといった案配です。
黒帯や茶帯の子さんの稽古生の方々も、横須賀湘南支部の稽古生はとても指導が優しく、またとても緻密で細かい指導ができる方が多く、何よりも、偉そうな態度で教える人がほとんどいないのがいい所だと思います。
白帯の稽古生の方々が逆に恐縮しがちですが、それでも、無難に一緒に稽古に参加できる空気感が良い所だと思います。
古参の稽古生同士も、続けて稽古に参加されている方は、稽古に来ることが生活に一部になっているような方が多いので、私としても安心して、そして焦らず順を追って少しずつレベルアップの方向へ指導がしていけるのが何よりです。
有段者の方には、打撃や組み技、投技や寝技の中で、それぞれに課題を与えて、ポイントをついて行きますが、皆が自分たちで工夫が出来る
レベルに来ているので、その日に何を言わなくても、自分に課題を設けており、また説明した内容をしっかりと把握してくれている感じが何より安心ができる点です。そうなると、数か月で、また次のポイントに意識を向けて新たな課題に取り組めるというものです。
そうして一つ一つ各自の課題をこなしていけば、自分が向上している自覚が持てることで、より向上心を保っていけるのだと思います。
そのため、そうした上級者はかなり出席率が高く、年齢に合わせて技術レベルもじわじわと向上してきています。
時間をかけて向上してきている分、人にものを教える時に、その大変さを身にしみて感じていて、またその課題をクリアしていく過程を身をもって体験してるだけに、その指導する言葉には重みがあります。
実践者として指導力を発揮しながら、自己の向上を目指していただきたいです。
現在、稽古に励んでいるここ一年ほどの間に入会された白帯の方々、ここから一年ほどの間の成長が楽しみです。