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ベトナムの方は日本人を恨まないでください-598

2017-04-14 17:35:09 | 日記
 千葉県で起きた少女殺人事件は意外にも早く容疑者が逮捕されました。近隣の父兄の方も安堵しておられるでしょう。
 新聞で見るところ、亡くなった少女はまことに可愛い顔をしています。生前、毎朝の通学途次に容疑者をはじめ、会う人に「エェーイ!」とエール?の交換をしていたそうですね。
 一家を挙げて日本へ出稼ぎ?にやってきた家庭のようですが、先日も新聞には、お父さんが「早く犯人が捕まって欲しい」と話をしておられましたね。逮捕された容疑者は小学校のPTAの会長をしていて、朝の通学時には児童を交通事故などに遭わないよう?に巡回していたそうですね。ただ家庭的には問題もあったようで細君とは2児をおいて別れたそうですね。
 いわば容疑者は和製の?ジキルとハイド氏のような二重性格だったのじゃないかと推測されます。普段は何事もなく路上で行きかう少女らとも愛想よく挨拶をしていたのではないでしょうか?それが魔が指したか?いとけない少女を殺してしまった結果になってしまったようです。
 先日の新聞にも土地の風習に従って土葬にされている少女の葬儀の模様が伝えられていましたが、少女の家庭と親しく付き合っていた人達がこの痛ましい事件で、一度に「アンチ日本」になってしまうのが恐ろしいのです。折角友好国として付き合って国民がこの事件で一度に冷え切った間柄になってしまうのが怖いのです。関東地区には群馬県の太田市をはじめ、出稼ぎに来ている東南アジアの人たちが多く住んでいます。こんな痛ましい事件は二度と起こらないように願うばかりです。

アンポ ハンタイ!アンポ ハンタイ!-597

2017-04-09 11:41:12 | 日記
 冒頭のタイトルは日米安保条約改定騒動で日本国中が大揺れに揺れていたときのことです。米アイゼンハウワー大統領が来日するか、歓迎する側とそれを阻止しようという勢力がぶつかり合って国中が揉めていました。
 安倍総理はその時はまだ5~6才の幼児だったでしょう。外は騒然と全学連や総評など労組がデモを繰り返し首題のシュプレヒコールをやっていました。
 それを耳にしていた晋三坊やは意味も判からずに家の中で「アンポ ハンタイ!アンポ ハンタイ!」と走り回っていたそうです。それを見ていた父親の晋太郎さんが「これ!アンポサンセイ!と言いなさい」と晋三坊やをたしなめるのですが、傍にいたお祖父さんの岸信介首相(当時)はただニコニコと笑っておられたそうです。「こんな幼い子供に難しいことを言っても判る筈がない」と。
 話は現代に戻ります。例のM学園では幼児に教育勅語をただ鵜呑みに覚えさせて唱和させていたという記事が先日出ておりました。そして今国会では、「教育勅語もよい部分もある」とか「教育基本法に反しない限りは教材に使ってもいい」など古えにタイムスリップした論議が交わされております。私らも記憶があります。小学校の校長先生が重々しく巻物を紐を解かれ、「朕 思うに」と話される間は、じっと俯いて校長先生が「御名御璽」と言われたときは「やれ終わったぞ!」一斉に咳払いして顔を徐ろに上げたものでした。
 ですから校長先生が何を言われたのか全然わかりませんでした。ただそういう時は頭を下げているものだというくらいでした。
 今の議員連中には「教育勅語もよいことも書いてある、『兄弟相和し朋友相信じ~』などは現代でも尊重されるべき部分だ。なのになぜ教育勅語を悪者にして全面否定するのか」といっているのですが、こういう連中は教育基本法と教育勅語のどちらを是とするのか?基本法に反しない限りは勅語もあっていいというようにも聞こえます。敗戦後まもなく教育勅語は廃止されました。「屋上屋」なんて言わずもがなですよね。

大臣自らが動け!-596

2017-04-01 12:43:38 | 日記
 文科省に端を発した中央官庁の組織ぐるみの天下りについて政府は各省庁に調査を指示していますが、中には部下からの報告を鵜吞みにして「当省ではその事実なしとの報告を受けている」と言っている大臣もいますが文科省でもあれだけ騒がれたのですから、例え部下の報告がそうであっても、実際に大臣自らが全案件とまでいかなくとも抽出した案件だけでも再調査をやるくらいの気持ちを持っていなければならないでしょう。
 文科省でも元・前次官などトップクラスが動いて天下りを慫慂していたのですから、部下の報告のみに頼って能事足れりと口を拭っているのは考え物です。官僚の天下りは文科省に限らず全省庁に行われていることは周知の事実です。ただ所管事項に民間企業などが多く含まれるところとそうでもない役所の違いが多少あるだけです。
 角栄さん、竹下登さんの時代に、ある議員が大臣のポストを目指して、金丸信さんに猟官運動をした際に、当の金丸さんは「法務ならあるけど、あれは金にはならんぞ!」と言った
ことがあります。これは極端な斡旋に絡む話ですが大同小異の話は随所にあるでしょう。
 国会議員になって数回当選を重ねれば当の本人はもちろん政府、与党幹部も大臣候補としてノミネートしているのは周知のことです。大臣とはいかなくても長年勤めたお役所を退官する場合には、将来を慮って猟官運動をするのはやむをえませんが、周りがそれを斟酌して過剰な斡旋運動をするのは考え物です。周りが適材適所と判断すればそういうことは考えてくれます。何も役所だけでなく民間企業でも行われております。
ただそういった斡旋運動を限られた人が行っているのが考え物です。癒着が生じたりします。文科省の場合もそうでした。当の大臣はそういった人に任せきりだったのでしょうね。
推薦する責任者は当の大臣ですから候補者が出てきた場合は面接くらいして適材適所か否かは大臣が判断しなければいけないでしょう。
 ですから大臣はそういった候補者を熟知しておかなければいけませんね。そしてある限られた人だけが斡旋にかかわるのではなく自らが動いてもらいたいものです。そうすれば万人の目が行き届きます。今後は大臣の直接斡旋が望まれます。