いささか旧聞に属しますが、5/26の朝日朝刊「声」欄にご投稿の長野県のM・Aさんのお説に全く同感です。その一部のご紹介します。「ある夜、月光に照らされた公園で幼い女の子がブランコを揺らしていたが、ふと月を仰ぎ見て、「まんまんしゃん」と愛らしい手を合わせ拝んだ。土地の言葉で「善いことも悪いことも天の神様が見ている」という意味もある。(中略)うそをついたりするたび、親や祖父母から「お天道様はちゃんと見てるよ」とか「ご先祖様に顔向けできない」と諭された。こうした言葉には社会のルールを子供に自然と植えつける力があるのではないかと思う」と。
そう言えば、我が家でも神棚や仏壇にどなたをお祭りしてあるのか、ただ大人の言うままに「のんのんしゃん」と言って拝んでいた記憶があります。これは何も神仏を崇拝せよと言っているのではありません。ただ幼い時からそういう習慣をつけておけば、大人になってからもいわゆる世間並みの常識を供えた子供になってくれるのではないかと考えるからです。
親を殺めたり、わが子に暴力を振るったりする若者の殺伐としたニュースに唖然とする場合があります。また学校でも、自分より弱いと思った生徒をいじめるとかの事件が少なくなってくれるのではないでしょうか?
「いじめ」についても、何も文科省が指針を作ったり各自治体の教委が「ああせよ、こうせよ」と乗り出すのではなく、普段の授業を通じて、子供さんらが「ああいうことはしてはいけない」という常識を培ってくれれば、こうした殺伐な事件はなくなってくれましょう。
そう言えば、我が家でも神棚や仏壇にどなたをお祭りしてあるのか、ただ大人の言うままに「のんのんしゃん」と言って拝んでいた記憶があります。これは何も神仏を崇拝せよと言っているのではありません。ただ幼い時からそういう習慣をつけておけば、大人になってからもいわゆる世間並みの常識を供えた子供になってくれるのではないかと考えるからです。
親を殺めたり、わが子に暴力を振るったりする若者の殺伐としたニュースに唖然とする場合があります。また学校でも、自分より弱いと思った生徒をいじめるとかの事件が少なくなってくれるのではないでしょうか?
「いじめ」についても、何も文科省が指針を作ったり各自治体の教委が「ああせよ、こうせよ」と乗り出すのではなく、普段の授業を通じて、子供さんらが「ああいうことはしてはいけない」という常識を培ってくれれば、こうした殺伐な事件はなくなってくれましょう。