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「奇跡のレッスン」、あなたは見ましたか?

2015年05月19日 | Weblog
 先日、BSで「奇跡のレッスン」って番組を2週連続で見ました。

 1週目はサッカー、2週目はテニスで、有名指導者が1週間小学生に指導するっていう内容でした。

 サッカーはミゲル・ロドリゴさん(フットサル日本代表監督)、テニスはダビッド・サンズ・リバスさん(スペインテニス協会育成ディレクター)。どちらも一流中の一流指導者ですが、小学生相手にどんな指導をするか興味津々でした。

 いろんなスポーツにおいて、日本人は「型」にはめた練習が多い中、彼らの指導は練習の中から次に繋がる練習をチョイスし、ステップアップさせるってやり方で、私がやってる練習方法に近いため共感が持てました。彼らの共通点はコミュニケーションを大事にする事、決して怒らず褒める事が上手って事です。私が尊敬する北海道のA先生が「子供たちは褒められたい」って言ってたのを思い出しました。

 ミゲルさんのは「成長のカギは心にあり」ってサブタイトルで、たった1週間で子供たちも父兄も人間的にも成長した姿が映し出されて素晴らしい番組でした。「答えを自分で発見させる」「個人の才能と協調性は同時に伸ばせる」など、名言の数々に目からウロコでした。最後に話した言葉「お父さん、お母さん、子供は悪さをします。でも本当はいい子!たくさん褒めてやって下さい」って所で思わず涙が出ました。

 ダビットさんのサブタイトルは「すべてのボールに決断を」。練習内容はソフトテニスに即使えるものばかりでした。練習では基本を大事にしてました。ですが、球拾いの場面でダビットさんが子供たちに「走るな」って言ったのには驚きました。球拾いを素早くやればその分練習出来る時間が増えると普通は考えると思います。ダビットさんは、長い試合において集中力が大切なテニス、気持ちの緩急が必要との考えだそうです。

 両番組もとても指導者として刺激になりました。今後の指導の参考になった事は間違いありません。今後、この事を少しでも子供たちに還元出来る人間でありたいと思いました。NHKさん、奇跡のレッスン第3回はまだ予定がないようですが、期待して待ちたいと思います(^^)v
 
コメント (1)
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