~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

レイフ・オヴェ・アンスネスさんのラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番

2011-11-05 07:34:19 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

先日レイフ・オヴェ・アンスネスさんのラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番を紹介しましたが、しばらくの間ピアノ協奏曲第3番のメロディが私の頭の中を飛び回っていました。

それで今日はレイフ・オヴェ・アンスネスさんが演奏したラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番を紹介したいと思います。
 
その前に少し。
私は気に入った演奏を聴くと家内に”すごくいいから聴いてみな”と言って聴かせることがよくあります。
それでアンスネスさんの第3番も早速家内に聴かせました。

ところがです。家内は第2楽章になって少し眠ってしまったようです。
確かに以前は私もこの緩徐楽章で眠くなることがありました。
ピアノ協奏曲は、通常”急・緩・急”で、第1楽章と第3楽章は華やかな曲想で、第2楽章はゆっくりというパターンになり、その第2楽章で眠くなることが多いようです。

家内はアルゲリッチさんの演奏は絶対眠くならないと言い張っていますが。。

でも私は、名曲と言うのは第2楽章も綺麗な曲であり、その第2楽章を魅力的に演奏できる人が名演奏家だと思うようになってきたのです。
それで協奏曲の第2楽章もじっくり聴くようになりました。

ただ眠くならないのは私がこの第3番が大好きなせいもあるでしょうね。


さて、レイフ・オヴェ・アンスネスさんのラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ですが、今から3年ほど前の演奏会で演奏されたものです。(2009年の1月に放送されました)


ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調op18
  独奏:レイフ・オヴェ・アンスネス(p)
  指揮:ジャナンドレア・ノセダ
  演奏:NHK交響楽団
  収録:2008年10月29日 サントリーホール

指揮者のノセダさんは「惑星」の名演で一遍で好きになった指揮者です。


テレビでこの演奏を聴く前は、この難曲をこんなに若そうな人が演奏できるのかなと思っていたのですが、聴き始めたところで”おんや!なかなかいいじゃん!”となって、終わった時は”いやー!よかった!”となりました。

アンスネスさんのしっとりとした明快な音の演奏が第2番のロマンティックなメロディにピッタリな感じがします。

アンスネスさんのラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番も別の演奏のCDが出ていてこれも評判の演奏です。

アンスネスさんのラフマニノフ。本当に素敵です。
今回も第2番を何回も聴いたせいか、この曲の美しいメロディが頭の中を飛び回っています。
自然と口ずさんでしまいます。


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