~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

協奏曲の数が多い指揮者は誰だろう?

2012-06-30 07:38:52 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。


先日、私が音楽ライブラリーをDB(データベース)で管理していることを書きました。
その時ちょっとした興味から私のライブラリーをいろいろ分析してみました。
今日はその時調べたことを書いてみます。

まず、私の好きな指揮者がどのくらい協奏曲の指揮をしているか調べてみました。

おそらく、
 (1) カルロス・クライバーさんは、ドヴォルザークのピアノ協奏曲1曲だけだったと思っているので少ないだろう。
 (2) ブルーノ・ワルターさんも、少ない方だろう。
 (3) ヘルベルト・フォン・カラヤンさんはある程度あるだろう。
その他、
 (4) ユージン・オーマンディさんはメンデルスゾーンやチャイコフスキーの協奏曲で多いだろう。
 (5) アンドレ・プレヴィンさんはやはりラフマニノフもあるから多いだろう。
と予想しました。

私のライブラリー数上位の指揮者では、次の通りの結果でした。

協奏曲を多く録音した指揮者としては、
 第1位:ヘルベルト・フォン・カラヤンさん 23曲
 第2位:クラウディオ・アバドさん     20曲
 第3位:アンドレ・プレヴィンさん      19曲
 第4位:ユージン・オーマンディさん    17曲
 第5位:カール・ベームさん         16曲
逆に少ないのは、
 第1位:エフゲーニ・ムラヴィンスキーさん  0曲
      リッカルド・ムーティさん       0曲
      オットー・クレンペラーさん      0曲
 第4位:カルロス・クライバーさん      1曲
      クラウス・テンシュテットさん    1曲
でした。
ただし、同じ録音でもLP、CD-R、CDなどメディアが違っているものは重複してカウントしています。

カラヤンさんは確かに多いです。これは納得。

アバドさんが多いことには少しビックリ。
オンライン音楽ショップで見ても結構な数の録音が販売されています。
ひょっとしたら(失礼!)独奏者に合わせてくれてその実力を発揮させるのが上手い指揮者なのかも知れませんね。

また、ムラヴィンスキーさんは1曲も無かったのですが、確かにムラヴィンスキーさんが指揮する協奏曲ってあまり聴かないですよね。

でも、クレンペラーさんの指揮する協奏曲はベートーヴェンやブラームスで有名なものがあるのに私は持っていなかったことに我ながらビックリでした。。

ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲
最後に、クライバーさんが指揮する協奏曲。
これが唯一の録音でしょう。

ドヴォルザーク/ピアノ協奏曲 ト短調 作品33
  独奏:スヴャトスラフ・リヒテル(p)
  指揮:カルロス・クライバー
  演奏:バイエルン国立管弦楽団
  録音:1976年

それにしても何でドヴォルザークだったのでしょうか。
もっと有名な協奏曲を残して欲しかった。。


これからは、競演している演奏家の実力を存分に引き出してくれる指揮者という観点でも、いろいろな指揮者の演奏を聴いてみたいと思いました。


椿山荘【フォレスタ】でランチ

2012-06-29 07:41:33 | 美味しい店
おはようございます。

次女の結婚式を椿山荘で行ったことは先日ブログでお伝えしましたが、披露宴で使うゲームの道具一式やウエルカムボードなど、式のための荷物がダンボール3箱になり、とても手で持って行かれる量ではありませんでした。

娘のドレスの最終ヒッティングもありましたので、それらの荷物を車に積んで、式の前々日に椿山荘に運びました。

 



打ち合わせが済んだら、ちょうどお昼になってしまいましたので、娘とゆっくり食べられる最後のランチ?(笑)と思って椿山荘の【フォレスタ】で昼食をとりました。

椿山荘のお庭が見える素敵なカフェレストランです。

注文したのは椿山荘特製の【穴子ちらし寿司】と椿山荘オリジナル【ポークカレー】

【穴子ちらし寿司】はタレを自分で好みでかけて食べるようになっています。
穴子がやわらかくて美味しかった~♪




【ポークカレー】は藤田観光(株)が生産にかかわっている椿山ポークを使っているそうです。

このポークがやわらかくて、とろけま~す。。
本当になんとも言えない美味しいカレーでした。お奨めです!

ライスは注文時に福島県の”こしひかり”か秋田県の”あきたこまち”のどちらがいいか聞かれます。

震災後、お米の出荷量が減った福島県を支援する一環だそうです。
ちなみに私は”あきたこまち”にしました。


どちらも美味しくいただきました
 

椿山荘【フォレスタ】情報  《私の勝手な評価  ★★★☆☆3.5》
住所    東京都文京区関口2-10-8
TEL     03-3943-1111(代表)
営業時間  平日10:00~22:00
        土日祝9:00~22:00
 


ホームベーカリーで【フランスパン風バリエ】

2012-06-28 07:38:09 | 料理


おはようございます。

カンパーニュを作るために買った準強力粉を使ってホームベーカリーで【フランスパン風バリエ】を焼きました。

バタールとカイザーです。

HBのレシピ本では強力粉230gと薄力粉60gで作る配合。。。

それを準強力粉230gと全粒粉60gに替えて焼いてみました。

その他に水190ml、塩小さじ三分の二、ドライイースト小さじ1、レモン汁小さじ二分の一が入っています。

一次発酵までHBでやって、二次発酵を50分ほどした後、200℃のオーブンで15~20分焼きました。

バタールは二次発酵の際、オーブンシートで簡単な”うね”を作って発酵させました。細長い形になったかな?


 
外がわの皮がパリッとして、確かにフランスパン風に焼き上がりました。

ただ残念なのは、ちょっと前にカンパーニュ用に買ったクープナイフが切れ味が悪くなってしまって、クープが上手くいかなかったこと パンは美味しかったんですけどね。。。

このパンにちょっとマーガリン(出来れば上等なバター)を塗って、ワインと一緒に食べるのがいいんです(笑)

 

井沢元彦さんの『猿丸幻視行』

2012-06-27 07:36:25 | 小説・本
私(おじさん)の読書日記です。

私は推理小説が大好きです。
学生の頃は海外のミステリー小説を結構読んでいましたが、社会人になってからは日本のミステリー小説に移ってきたという感じです。

蔵書管理データベースで確認すると、社会人になった頃は松本清張さんのミステリー小説にはまっていました。
それからしばらくして、会社の先輩に”江戸川乱歩賞”受賞の推理小説が面白いよと推薦され、それからは”江戸川乱歩賞”受賞作にもはまりました。

一通り文庫本で出版された受賞作は読み終え、その後は、”江戸川乱歩賞”受賞作が文庫本になるのを待って読むというパターンでした。
 

この”江戸川乱歩賞”は、1954年に江戸川乱歩の寄付を基金として日本推理作家協会(旧・日本探偵作家クラブ)により、探偵小説を奨励するために制定された文学賞で、いわば推理作家になるための登竜門のひとつといえるものです。

この”江戸川乱歩賞”を受賞して、その後すごく有名になった推理作家もいっぱいいますね。
西村京太郎さん、森村誠一さん、東野圭吾さんなどなど。

ただ、私は第37回の受賞作までの文庫本はありますが、その後は文庫本を買っていません。
何となく”江戸川乱歩賞”から離れてしまいました。。
 

さて、私が読んだ”江戸川乱歩賞”受賞作の中でも最も好きな作品のひとつ、第26回(1980年)の受賞作である井沢元彦さんの『猿丸幻視行』を紹介します。

このミステリーは大好きでもう何回読んだことか。。
そうです。何回も再読することが可能なミステリーなのです。

新装版 猿丸幻視行 (講談社文庫)
この作品は、《主人公が薬品の作用により精神のみタイムスリップして折口信夫の精神と同化するというSF的設定の中で、梅原猛『水底の歌』の説に従い柿本人麻呂と猿丸太夫の関係やいろは歌の謎、そして折口と同時代の犯罪事件を同時に解き明かすという筋立ての歴史ミステリー》です。

この本を読んで、
 ・柿本人麻呂、猿丸太夫の関係?
 ・梅原猛さんの『水底の歌』そして柿本人麻呂の水死刑説
 ・”いろは歌”について
 ・折口信夫という民俗学者について
 ・暗号手法の基礎
など、いろいろ面白い知識と情報が得られ、いろいろ別な本を読むきっかけを作ってくれました。



特に
『水底の歌』(副題:柿本人麻呂論)は、哲学者の梅原猛さんが著した柿本人麿に関する評論で、井沢元彦さんはこの本に影響を受けてこの『猿丸幻視行』を書いたと言われる、とても興味深い評論です。
極端な見解も展開されているのですが、井沢さんはそのまま鵜呑みにするのではなく問題点について新たな説をこの『猿丸幻視行』の中で展開しています。
その点も、この作品のすごいところ、井沢さんのすごいところだと思います。

本当に日本古代史はミステリーそのものですね。


私は受験勉強的な歴史はあまり興味なかったのですが、こういった歴史ミステリーは本当に面白いと思います。
 

井沢元彦さんの『猿丸幻視行』、お奨めです。



韓国の【ホンチョ】を飲んでいます

2012-06-26 07:32:57 | 美味しいもの

おはようございます。

韓国のアーティスト”KARA”がCMをして話題になったザクロ酢【ホンチョ】

韓国では五人に一人は飲んでいるとのこと・・・。

最近、我が家は韓国の食材がちょっとしたブームになっているので、楽天で見つけたザクロ酢【ホンチョ】も早速買ってみました。

楽天で1.5リットル1,480円が半額セールで740円になっていましたのでお得感もありました。



 
ザクロには女性ホルモンに似た成分や代謝を促進させる酢酸が含まれており、ダイエットや美容に良いとのこと。。。

水で4倍に薄めて飲んだり、豆乳で割っても美味しいです。

お酢ですが、ツンとくる感じがなくマイルドでとても飲みやすいな~♪

毎日少しずつ飲んで健康でいたいと思います。



 


”MS Office2010”にアップグレードしようか悩みます

2012-06-25 07:36:10 | IT
私(おじさん)のIT日記です。

先日マイクロソフト社の”Office2010の評価版”(こちら)を使って映像DVDを作成したことを書きました。

私はこの”MS Office”のソフトをOffice97に時代に購入し、現在はOffice2000にアップグレードして使用しています。

でもOffice2000は既にマイクロソフト社のサポート対象外のソフトになってしまいました。

それでOffice2010にするかどうか悩んでいたのです。

世の中には、無料のあるいは廉価なOfficeコンパチのソフトがあるので、そちらに変更すれば安価なのですが。。それが簡単にはいかないのです。

というのは、実はAccess97を使って自分で作成したDB(データベース)を、Office2000に更新して現在でも使用しているからなのです。

”MS Office”から離れるとそのDBが使用できなくなると思われます。
Access2010が含まれている”Office2010 professional”に変更するのはかなりの費用が発生します。
どうしたらよいか。。悩ましいところという訳です。
 

さて、私の持っているDBですが次のものがあります。
(1) 書籍管理のDB:購入書籍と読書記録
(2) クラシック音楽の曲とメディアの管理DB
(3) ポピュラー音楽の曲とメディアの管理DB

このうち(1)の書籍管理は読書記録も登録するということでかなり面倒くさい仕様としてしまったため、現在では登録しなくなってしまいました。

でも(2)と(3)の管理DBは今でも大活躍しています。

このDBに登録そして使用すると、現在○○というの曲があるか、また何枚あるか、どのメディアの何曲目に収録されているかなどが簡単に検索できるのです。



 
DBの概要メニューです





 
指揮者別に何曲の音楽ライブラリーがあるかの一覧(一部)です





 
年度別の購入あるいは録音・録画したメディア数のグラフです



”MS Office”は本当に優れたソフトだと思います。
そして我ながら良いDBを作成できたと、まさに”自己満足”しているのです。

せっかくこのDBがあるのに別のOfficeソフトで同様なものを作成することは、今となってはスキル的に?困難かも知れません。。

といって、これだけのために”Office2010 professional”を買うのは高すぎます。
弱った。。
先日の”Office2010の評価版”で基本的なところは使えそうなことが分かったのですが。。

そうはいってもOffice2000はセキュリティについてもサポートされないので、早急な判断が必要です。

それでDBについては次のように決めました!
愛着があるのですが、また機能的には大分落ちてしまうのは残念ですが、accessのDBはExcelデータにして、Excelあるいはそのコンパチソフトを使うことに。。

早速、変換を始めます。
 

何にしても”MS Office”は優れたソフトであることは確かですね。。


「キキョウ(桔梗)」が花を咲かせました。。

2012-06-24 07:36:02 | 草花
私(おじさん)の草花日記です。

今日は「キキョウ(桔梗)」を紹介します。

この花は、一昨年に寄せ植え用として買ったもので、その年咲き終わった花を花壇の脇に地植えにしておいたもの。

いろいろな草木の間に植えたので茎や葉を長く伸ばして花を咲かせました。

桔梗の花の蕾はふっくらして風船みたいでかわいいです。
そして花は鮮やかな”桔梗色”。きれいですね。



「キキョウ(桔梗)」は”キキョウ科”キキョウ属の耐寒性多年草です。

花言葉は、「やさしい愛情」「誠実」「従順」「変わらぬ愛」「清楚」「気品」などというようです。


懐かしく感じるヘルベルト・フォン・カラヤンさんの「モルダウ」

2012-06-23 07:35:52 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

今日はスメタナの『わが祖国』より交響詩「モルダウ」を紹介します。


以前はこの「モルダウ」、単独でレコーディングされ大曲とのカップリング曲としてレコードに収録されることが多かったのですが、最近は6つの交響詩から成る『わが祖国』全曲を収録したCDが多くなりました。

私がクラシックが好きになった頃は、ドヴォルザークの「新世界より」などの大曲のLPにカップリング曲として収録されていました。

LPからCDに変わりメディアの収録時間が延びたということで、最近はこの「モルダウ」だけがカップリングされることは少なくなったようです。
 

さてこの曲は、ヴルタヴァ川(モルダウ川)の、源流近くからプラハを流れ、エルベ川へ合流するまでの風景、川辺の人々の暮らしや心情が描かれています。
スメタナ自信が解説しているのです。

そして私自身もこの曲についてのイメージが出来上がっています。
山からの小さな湧き水が少しずつ寄り集まって小さな流れができ、小さな川となり、だんだん大きな流れになって、大河に注ぎ、海に向かって流れ去っていく。
そんな風景が聴くたびに目に浮かぶのです。

そして、なんと言ってもメロディが美しいです。いいですね。。


私は何人かの指揮者で、音響だけでなく映像付きでも、この曲を聴いてきましたが、以前触れたヘルベルト・フォン・カラヤンさんの廉価盤のLPをよく聴いていたせいか、カラヤンさんの演奏が一番懐かしくてしっくり来るようです。

スメタナ/交響詩「モルダウ」
  指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
  演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1959年


モルダウ、前奏曲~スメタナ、リスト:管弦楽曲集
カラヤンさんは何回もこの曲を録音しています。

スメタナ/交響詩「モルダウ」
  指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
  演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  録音:1967年

でも『わが祖国』全曲は録音していないようです。
カラヤンさんの『わが祖国』全曲も聴いてみたかったです。


ヘルベルト・フォン・カラヤンさんの「モルダウ」は、私にとって何か懐かしさを感じさせる素敵な演奏です。
 


【カポック】再生!

2012-06-22 07:30:39 | 草花
おはようございます。

今朝はものすごい豪雨でびっくりしました!
東京23区や千葉中央区、東葛飾に大雨洪水警報が出ていましたが、ここ習志野もすごかったです。
通勤時にこの雨は辛いですね。。。皆様お気をつけてお出かけ下さい。




 

さて、我が家の玄関先に青々と葉を茂らせていた【カポック】

大きく生長し、すでに大木といった風格の【カポック】でしたが、去年から今年の冬の寒さにやられて上手く越冬出来なかったのか、春になって見るも無残に枯れてしまいました。全滅に近い様相でした・・・。

小さく刈り込み様子をみていましたら、5月になって可愛い新葉が次々に付きました。

改めてカポックは強い植物だと思いました。



その赤ちゃんの葉っぱが何とも可愛いので写真に撮りました~♪



我が家の玄関のシンボルツリー?みたいな存在でしたので、枯れてしまった時のショックは忘れません。。。

こうして元気に葉をつけてくれて本当に嬉しいです。

もとの大きさになるまで、どのくらいかかるか分かりませんが、
こうやって再生していく姿を見ているだけで、こちらまで元気が貰える気がします!


 
 

コストコで買った安いレモンで【レモン・ビネガー】

2012-06-21 07:31:51 | 料理

おはようございます。

梅雨とはいえ、台風一過で真夏日の昨日。。。
すでにぐったりしています

そんな時に飲みたい【レモン・ビネガー】を作ってみました。
コストコで買った安いレモンが沢山ありましたので、それを使いました。

レモン5個分です。

レモンはよく洗ってスライスし、熱湯消毒した容器にレモンと氷砂糖を交互に入れ、米酢を注ぎます。
2週間ぐらいしたらレモンを取り出して、炭酸水や水で薄めて飲みます。

レモンのクエン酸がこの夏いい仕事をしてくれそう。。。

レモン5個分に米酢600ccと氷砂糖200~250gぐらいで作りました。


ここのところ変な陽気でちょっと心配ですので、仕込んだ日から冷蔵庫に入れて時々振って氷砂糖を溶かしています。
2週間後に取り出したレモンはケーキにきざんで入れると良いそうで、それも楽しみ~♪

レモンの鮮やかな黄色を見ているだけで、私はとても癒されます。