fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

絵本作家林明子さんの原画展が開かれるそうです。

2017-04-10 20:32:33 | 美術・芸術・絵画教室
先日の新聞に絵本作家林明子さんの原画展が、4月15日から5月28日まで高松市美術館で開かれると載っていました。

それを読んで10数年前でしたでしょうか、神戸で開かれていたやはり林明子さんの原画展の素晴らしさをまざまざと思い出したのでした。


確かなデッサン力、のびやかな線、まっすぐに心に飛び込んでくる色使い、生き生きとした表現力

見れば見るほど魅力的なその原画、展示会場を後にするのが名残惜しいほど感動しました。

その時に、どれだったか絵本を買って帰ったのですが、原画の魅力には程遠いなぁ、と少々残念に思ったことを覚えています。


今回も行ってみたい、、けれど、高松は四国、、

1人で行くには心細い場所、こんな時は旅が苦手なことがつくづく悔やまれます。


どこかで、これまた旅嫌いの人が〈ドラえもんのどこでもドア〉があればいいのに、と書いていらっしゃるのを読みました。

同感!それさえあれば行ってみたい所どこにでも行けるのに。


それはさておき、絵本の原画展がもっと頻繁にメジャーな場所で開かれることを切に願っています。

大谷美術館で毎年開かれるイタリア.ボローニャ国際絵本原画展みたいないろんな人のではなく、一人にスポットライトを当てての展示、やっぱりこれがいいんですよ。


でも、これを書いていて、また思い出しました、それは何年前だったかイタリア.ボローニャ国際絵本原画展での事でしたが

司修さんの〈まちんと〉と言う原爆が広島に落とされた時の絵本(松谷みよ子作)の原画が展示されていて、

これまた素晴らしくてと言うかあまりにも生々しく観る者に迫ってくる絵に、心が揺さぶられ、作家がいかに深くこの絵を描くことにかかわられたのかを思い

暫くの間打ちのめされたことをですね、思い出しました。


原画はやっぱりいいですね、もっと見てみたいと思うものの一つです。



林明子さんの絵本は数冊持っていますが、こんとあきが1番好きです。


まちんとも買いました。


絵本のひきだし林明子原画展リンクはこちら
















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